転勤先への挨拶メール｜社内の方へ送る例文を活用して良好なスタートを

今の部署での仕事にも慣れて、「これからますます頑張るぞ！」というときに、ありがちな転勤の辞令。

転勤ということにショックを受けるかもしれません^^;

ですが、転勤前後にはやることが沢山あるため、そんなことを言っていられないのも事実。

 
そんな多忙な日々に追われて、つい忘れてしまいがちなのが転勤先への挨拶です。

「え！？挨拶は転勤して出社してからすれば、よいのでは…」と思っている場合は要注意！

 
初出勤日が決まったら、転勤先へ挨拶をするのがマナー。

挨拶をするのが一人であれば電話でもよいですが、複数人となるとメールの方が連絡しやすいですね！

でもそこで悩んでしまうのが、メールの内容のこと。

 
転勤先への挨拶メールは、どんな内容にすればよいのでしょうか？

 
今回は、良好なスタートのきっかけを作る例文をご紹介していきます！

転勤先の挨拶メールの送り先は上司と部署（課）が多いでしょう。

そこで・・・

• 転勤先の上司へ送る場合
• 転勤先の複数人に送る場合

2パターンでお伝えしますので、ぜひ例文を活用してみてくださいね^^;

 
私は過去に、他の支店から転勤してくる方から挨拶メールを受けたことがあります。

事前に挨拶をしていて、非常に丁寧だなという印象を受けたんですね^^

 
転勤前に挨拶をすると、印象がよくなるケースが圧倒的に多いので、ぜひともしておきたいところ。

そこで、まずは上司に送る場合の挨拶メールから見ていきましょう！

転勤先の上司へ送る挨拶メール例文

同じ会社といえども、転勤先となると面識がない場合がほとんどでしょう。

そのため、メールはビジネスマナーを押さえた内容にすること。

 
初めの印象は非常に大事なので、丁寧な言葉遣いを意識してくださいね。

それでは、例文を見ていきましょう！
 

 
簡単な自己紹介とこれからお世話になる旨を中心にして、メールを作成しましょう。

 
過去に一緒に仕事をしたことがあったり、一度面識がある上司の場合であれば、その内容を入れてくださいね。

例えば、「〇〇プロジェクトの時には、ご指導いただきありがとうございました。」などですね。

 
また、入社して今までどんな仕事に従事してきたかを述べてくださいね。

上記の例のように、経験年数や簡単な経歴を盛り込むと、相手の記憶に残りやすいです。

ぜひ意識してみてください^^

 
ちなみに、これから同僚となる方たちへのメールはどうすればよいのでしょうか？

次の見出しでは、複数人宛に送る場合について見ていきましょう！

転勤先の複数人に送る挨拶メール例文

規模の大きい会社では、部署や課ごとにメーリングリストがあることが多いです。

メーリングリストがある場合には、宛先にそのまま入れて送ることができますね。

 
メーリングリストがなければ、所属している社員のアドレスを調べて、一人一人宛先に入れましょう。

この時に漏れなく全員が入っているか、送信前にしっかりチェックしてくださいね！

漏れてしまうと、「自分のところには連絡が来ていない…」と言われる可能性があるので^^;

 
以上を踏まえて、例文を見ていきましょう！

 

 
ビジネスマナーを踏まえた丁寧な内容で送ることを心掛けることが大切です。

印象に残る内容にしようとするあまり、アレンジしすぎるのは要注意。

 
複数人が見るメールなので、定型文のような内容でも問題ありません。

一般常識がある人間であることを示すことが大事なので！

初めから躓くのは避けるようにしていきましょうね^^

 
ここまで上司と複数人宛のメール例文についてお伝えしてきました。

いざメールを送ろうとしているものの、不安や疑問を感じているかもしれません^^;

 
もしも、あなたが少しでもこの状態に当てはまっていれば、次も読み進めてくださいね。

転勤先への挨拶メールで意識すべきポイントをお伝えしますので。

 
次の見出しで詳しく見ていきましょう！

転勤先への挨拶メールで意識すべき3つのポイント

転職先への挨拶メールでは、どんなことに意識すべきなのでしょうか？

 
特に大事なのが次の3つ。

それが・・・

• 初出勤日がいつからかを述べる
• 今までの略歴を述べる
• 抱負や意気込みを述べる

それぞれについて、詳しく見ていきましょう！
 

初出勤日がいつからかを述べる

転居が伴う転勤は、着任日＝初出勤日とは限りません。

そのため、初出勤日がいつなのかをメール内で伝えることが大切。

 
転勤先では、あなたを迎え入れる準備を進めなければなりません。

デスクや備品、書類など様々なことが必要ですね。

転勤先の方々が余裕を持って準備できるよう、初出勤日のスケジュールは必ず伝えましょう！
 

今までの略歴を述べる

あなたが入社してから今までどんな仕事に携わってきたのかを、簡潔に書いてくださいね。

 
転勤先の方に対して経験や経歴を伝えることによって、これからの仕事をスムーズにするためです。

参加したプロジェクトや、立ち上げた企画などがあれば、それを盛り込んでもよいでしょう。

 
苦労話や自慢話は、メールに入れる必要はありません。

まだ会ったこともない人へのメールなので、自分の意図と違う捉え方をされると大変なので^^;

 
事実を客観的に伝えるということを意識してみてくださいね！
 

抱負や意気込みを述べる

今までの部署でどれだけ素晴らしい実績を残していたとしても、そこからは一度離れましょう。

過去の栄光にしがみついていても、次の部署では関係ありません。

 
「新しい部署で心機一転頑張るぞ！」という思いを伝えるようにしましょう。

例えば・・・

• 〇〇部（課）に貢献できるよう努めて参ります
• いち早く戦力となれるよう仕事に励みます

などのような文言を入れてくださいね。

 
あまり大きなことを書くと、ビッグマウスな人だと思われる可能性があります。

まだ面識がない相手が大半だと思うので、ほどほどにしておきましょうね^^;

まとめ

社内における転勤先の挨拶メールについて、振り返っておきましょう。

 
転勤先はまだ一度も会ったことがない方が大半でしょう。

もしかすると、全員が知らない人かもしれません。

 
そのため、挨拶メールを送る際には、ビジネスマナーを踏まえた内容を意識してくださいね！

 
転勤先への挨拶メールを送ることによって、上司や他の社員との接点ができる可能性があります。

返信がくれば、少しは相手の雰囲気がつかめますからね。

初出勤日まで「どんな部署だろう…」「どんな上司だろう…」とドキドキする気持ちが少しは軽くなるでしょう^^

 
私の先輩に挨拶メールで虚勢を張って、実績を大袈裟に書いた方がいました。

「過度に期待されてプレッシャーが半端ない・・・」という失敗談があります(;_;)

 
そうならないよう、あなたの略歴を述べるときは、客観的な事実にすることを意識してくださいね。

謙虚な姿勢が伝わる内容で挨拶メールを送り、転勤先で良好なスタートを切るための準備をしておきましょう！