ブログにアドセンス広告を掲載する際、一つ一つに広告コードを貼っていくのは非常に大変な作業。
また、もしも後で修正したい場合が出てくれば、全記事で個別の修正が必要になります。
あまりに手間がかかるんです…
そんな手間を解決してくれるのが、WP QUADSというプラグイン。
WP QUADSを使用することによって、
- 全ての記事の広告を管理できる
- 広告を入れる・外すが簡単にできる
ようになります。
非常に便利なプラグインなので、ぜひ活用しましょう!
まずは、WP QUADSに広告コードを登録する方法から解説していきますね。
目次
WP QUADSに広告コードを登録する方法
「AdSense Plugin WP QUADS」をインストールした後に、プラグイン一覧から「AdSense Integration WP QUADS」の「General Settings」をクリックします。
有料版を案内してきますが、無料版で十分なので「Skip Go to Settings」をクリックします。
「ADS」のタブを選択した後、「Open All Ads」をクリックします。
② あなたのアドセンス広告コードを貼り付けます。
③ 広告の表示位置を指定できます。中央にするのが一般的です。
「変更の保存」をクリックします。
あとは「Ad2」「Ad3」・・・も同様の手順で進めていきます。
必要な分を設定していきましょう。
ちなみに、僕は7つ設定しています!
設定しても使わない分には全く問題がないので、使用する可能性がある分を設定しておきましょう。
WP QUADで広告を表示させる方法
広告を表示させる方法は、2通りあります。
具体的には・・・
- 手動で広告を挿入する方法
- 自動的に広告を挿入する方法
それぞれについて解説していきますね。
手動で広告を挿入する方法
先程入力したアドセンス広告コードの箇所の下にある「Post Shortcode」の[quads id=1]をコピーします。
広告を貼りたい場所に、貼り付けます。
プレビューを見ると、下記のようにアドセンス広告が表示されます。
自動的に広告を挿入する方法
「GENERAL & POSTION」のタブを選択します。(①)
「Position」の項目で、どこに自動で広告を表示させるかを選択することができます。
表示させたい箇所に「チェック」を入れて(②)、どの広告タグ(Ad1、Ad2など)を使用するかを選択(③)します。
ちなみに、僕が設定しているのは、「End of Posts(記事の一番下)」のみです。
「Beginning of Posts(記事の一番上)」と「Middle of Posts(記事の真ん中あたり)は使い勝手が悪いので、利用していません^^;
他は全て手動の方法で対応していますよ。
少し下にスクロールすると、どのページに広告を表示させるか選択できます。
基本的には「Visibility」は「Homepage」にチェック、「Post Types」は「Post」でOKです。
最後に「変更の保存」をクリックします。
もしアドセンス広告が表示されない時には
WP QUADSで設定したにもかかわらず、アドセンス広告が表示されない場合は、次の項目を確認してくださいね。
- アドセンス広告コードが全て正しくコピーされているかを確認しましょう。
- ワードプレスの管理画面から一旦ログアウトして確認してみましょう。テーマによっては、ログイン状態で広告が非表示になる場合があります。
- グーグルアドセンスで広告ユニットを新しく作成した直後は、広告が表示されません。数時間経ってから再度確認しましょう。
- アドセンス広告を貼った後に、「編集」や「プレビュー」を何回も繰り返すと、広告が表示されなくなることがあります。少し時間を空けてから再度確認しましょう。
- ブラウザのキャッシュと Cookie を削除してブラウザを一旦閉じた後、再度確認しましょう。
- ファイアウォールや広告ブロックソフトの設定を確認しましょう。ブロックの設定がされている場合は、無効化してください。
- 一度テストで記事を投稿し、他の端末で表示されるかを確認してみましょう。
まとめ
WP QUADSを活用することによって、広告の管理が非常に楽になります。
広告の一括管理ができるので、後で広告を変更したり、消したりする場合には、WP QUADSを変更するだけで対処が可能です。
設定画面は英語ですが、上記の手順に沿って行えば、それほど悩まずに設定ができると思います。
とても便利なプラグインなので、ぜひ活用していきましょう!