上司との飲み会でお金を多く支払ってもらったり、全額払ってもらったことがありますよね。
そんな場合には、しっかりお礼のメールを送るのが大人のマナー。
でも、まだ社会人歴が浅い場合など、いざ、お礼メールを送ろうとしても・・・
件名になんて入れていいかわからない
など、いきなり躓いてしまうこともあったり。
そこで今回は、飲み会後の上司へのお礼メールでテンプレとしても使える3つの件名や、お礼メールを送るときに気を付けるべきことについてまとめました。
それではさっそく見ていきましょう!
目次
上司へ送る際の件名候補でオススメの3例
上司へ送るお礼メールの件名は、どのように考えればよいでしょうか?
マナーを守った、使いやすい件名は次の3つ。それが・・・
- 昨晩のお礼
- 昨晩はありがとうございました
- 飲み会ではご馳走様でした
件名を付けるポイントは、簡潔で分かりやすいこと。長い件名だと、見てすぐに内容の判別ができませんよね。
どのくらいの長さにすべきなのでしょうか?
見てすぐに判別できる文字数が20文字以内です。そのため、件名は20文字以内のものにしましょう。
普段から多くのメールに目を通す上司だと、件名である程度の優先順位をつける場合が多いです。
短いくて簡潔であれば、すぐに目を通してもらえる可能性が上がるんですね。そのため、パっと見て内容が分かる件名がベストだということ。
それならばいっそのこと、件名は入れなくてもよいのではと思いませんでしたか?
件名を入れないのはNG。
マナーを知らない人と思われる可能性があることや、見落とされるリスクが高くなります。
お礼メールを送っているにも関わらず、マナーを知らない人だと思われるのは、絶対に避けたいですよね^^;
件名を入れる際には、上記3例のように、短くて分かりやすい件名を意識しましょう!
件名を入力した後は、本文に入りますよね。
本文はどんな内容にすればよいのかを次の見出しで見ていきましょう。
上司が喜ぶお礼メールの例文
上司が受け取って喜ぶメールとは、どのような内容のメールでしょうか?
大事なポイントは2つ。
- 内容が分かりやすいこと
- 具体的な話が入っていること
この2点のポイントを踏まえたお礼メールの例文を見ていきましょう。
まずは飲み会での感謝の気持ちを示す文例です。
例文1:飲み会でお世話になった場合の例文
おはようございます。
鈴木です。
昨晩はご一緒させていただき、ありがとうございました。
〇〇課長から営業のヒントを教えていただき、大変勉強になりました。
今後、相手が喋るのが8割・自分が話すのが2割ということを意識していきます。
早速、相手に話してもらえる割合を高めよう、20個の質問集をリストにしてみたので、本日から実践します。
今後ともよろしくお願いいたします。
鈴木
続いて、金額を全額、もしくは多めに支払ってもらった時の文例です。
例文2:全額もしくは多めに支払ってもらった場合の例文
おはようございます。
鈴木です。
昨晩はご馳走になり、ありがとうございました。
〇〇次長からアドバイスをいただき、相手との距離を縮めるポイントがとても勉強になりました。
本日より早速、積極的に相手の名前を呼ぶことを始めました。
〇〇次長のように周りから信頼される人になれるよう、努力して参ります。
まだまだ未熟な私ですが、今後ともご指導の程よろしくお願いいたします。
鈴木
例文の構成を表すと、以下のようなイメージです。
① お礼を簡潔に
↓
② 具体的な話の内容、その後の行動の変化
↓
③ 締めの挨拶
まずは、素直に感謝の気持ちを述べましょう。
特に全額もしくは多めに支払ってもらった際には、「ご馳走になり、ありがとうございました。」と言うことが大切。
この文言を入れ忘れてしまうと、「多く払ってもらって当然」と考えているような印象を与えてしまいがちです。
そうならないよう、お金を払ってくれたことへの厚意に対して、お礼をしましょうね。
最も大事なのが内容。
話の内容を具体的かつ簡潔に盛り込むようにしましょう。
例文の「相手との距離を縮めるポイント」のように具体的な話の内容があると、上司が話をすぐに思い出すことができます。
話を聞いて自分の行動が変わった、意識が変わったという点が入っているとベストです。
例文のように、行動もしくは意識の変化を入れることによって、周りと差を付けることができますよ!
最後に締めの挨拶を入れましょう。
「今後ともご指導の程よろしくお願いいたします。」などの文言ですね。
メールの内容で「仕事ができる部下」なのか「仕事ができない部下」なのかジャッジされてしまうこともあります。
「内容が分かりやすいこと」「具体的な話が入っていること」を意識していきましょう!
お礼メールを送るタイミングは、翌朝にするのが好ましいです。
その理由を次の見出しで見ていきましょう。
お礼メールは翌朝に!その理由とは?
お礼メールを送る場合、飲み会の翌朝に送りましょう。
なぜ翌朝がよいのでしょうか?それは・・・
好印象につながるから
早くお礼ができるということは、「礼儀正しい人」「マナーを知っている人」という好印象につながります。
そうすると、今後あなたのことを色々な面で配慮してくれる可能性が高くなるのです。
お礼メールで周りとの差別化ができたらお得ですよね。
お昼以降だと、少し遅いと思われるかもしれません。
翌朝のどのタイミングでお礼メールを送るのがよいのでしょうか?
具体的には、始業前に送信するのがベスト。
仕事をする前の時間というのがポイントです。
飲み会の翌日には、上司へお礼メールを送り、可愛がってもらえる部下になりましょう。
上司の方も「一緒に飲んでよかった」と嬉しく思ってくれますよ!
まとめ
飲み会後に上司へお礼メールを送る場合には、どんな件名がよいのかを振り返っておきましょう。
① 昨晩のお礼
② 昨晩はありがとうございました
③ 飲み会ではご馳走様でした
件名を付けるポイントは、簡潔にすること。
上記のようにパッと見て分かるようなものを使用しましょう。
長い件名は、すぐに内容が分からないので避けましょうね。
かといって、件名がないのはNG。マナーを知らない人だと思われてしまう可能性があります。
ちなみに私がよく使っているのが「昨晩のお礼」です。
文字数が短くてスッキりしているので、上司の目に留まりやすいかなと(^^)
上司との食事会の翌日に、お礼メールを送ることで一目置かれるかもしれません。
「お礼メールを送るとは、しっかりしているな!」と言われたことが何度かありますが、悪い評価を受けたことはありません(^^)
そのため、飲み会の翌朝には上司へお礼メールを送って、よい関係づくりをしていきましょう!