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単位をお願いする場合のメールは、どんな内容にすればいいんだろう?
大学生活で進級もしくは卒業するために大切なのが単位のこと。
大学生であれば、
- 自分の力が及ばず単位が取得できなかった…
- 結果はまだ出ていないけど、このままでは単位を取得できない可能性が高いな…
といった経験がある方がある方も、比較的多いのではないでしょうか?
そんな場合に、救済措置をお願いすることで、単位を取得できる可能性が少なからず生まれます。
少しでも可能性をお願いするために、お願いの仕方をぜひ頭に入れておきたいですね!
ただし、大学の先生は忙しく、コンタクトの段階から難しい場合が多いです。
そんな場合に便利なのがメール!
大学の先生へ単位のお願いメールをする場合は、どんな内容にすればよいのでしょうか?
そこで今回お伝えするのが、丁寧に救済のお願いをする例文。
ただし、理想なのはメールでアポイントを取って、直接お願いすることです。
そのため、次の2つのパターンをご紹介していきます!
具体的には・・・
- アポイントをお願いするメールの例文
- 単位をお願いするメールの例文
残念ながら、結果を覆すことができない場合の方が多いです。
ただし、お願いの仕方次第では、救済措置をしてくれるかもしれません。
そのために必要なのが丁寧なお願いの仕方!
今回は単位の救済をお願いするメールの例文をポイント付きでご紹介していきます。
特に、進学や卒業に関わるという方は、じっくりと読み進めてくださいね^^
まずは、メールで先生にアポを取る際の例文から見ていきましょう。
目次
大学の先生にアポイントをお願いするメールの例文
可能であれば、単位のお願いはメールだけで済まさずに、口頭で直接行うのがベストです。
ただし、いきなり訪問するのではなく、事前にアポイントを取るのがデキる大学生のマナー。
もしもあなたが大学の先生の立場であれば、直接お願いされる場合とメールだけの場合、どちらの方が印象がいいですか?
基本的には直接お願いされた方ですよね!
ただし、自分の利益のために直接訪問して教員の時間を奪うことは失礼と判断される可能性があります。
そのため、まずはルールのチェックを徹底しましょう。
救済の依頼の前にシラバスや講義資料などを確認し、追加課題などの救済措置が用意されていないかをチェックしてくださいね。
その上で、メールでアポイントを取る場合の例をご紹介します。
アポイントをお願いする際の例文を見ていきましょう!
○○ 先生
いつもご指導いただき、ありがとうございます。
教育学部2年の山田一郎と申します。
誠に勝手とは存じますが、○○講義の単位の件に関して、○○先生にご相談するお時間をいただきたいと思い、ご連絡いたしました。
来週の15日(月)・16日(火)・17日(水)のいずれかの日程の14時以降で、10分程度お時間をいただくことは可能でしょうか。
お忙しいところ大変恐れ入りますが、何卒よろしくお願いいたします。
教育学部2年
山田 一郎
大学の先生は、あなただけではなく、他の方からもメールを受け取っています。
そのため、誰からどんな内容がきたのか一目で分かるようにしましょう。
例文のように、件名・メール本文であなたの情報(学部や名前など)を入れてくださいね!
また、アポイントの日時は、ある程度絞って提案をすることが大切。
「先生のご都合がよいタイミングで」とメールに書くと、もしあなたが対応できないタイミングだったら最悪です。
そうすると、印象が悪くなるので、あなたが対応できる日時をしましょう。
もちろん、相手にお願いする立場なので、急な日程や範囲の狭い指定は避けてくださいね。
余裕をもった日時で複数提案をすると良いですよ。
アポイントの取得ができて、いざ先生に口頭で単位のお願いをする場合には、どんな内容で話をすればよいのでしょうか?
口頭でお願いする場合のポイントも紹介しますね。
アポイントの際に意識すべきこと
アポイントの際には、次のような流れで話をすると、スムーズに進みやすいですよ。
一例をご紹介しますので、参考にしてみてくださいね!
① 挨拶
例:教育学部2年の山田一郎と申します。本日はお忙しい中、お時間をいただきありがとうございます。
② 単位の件
例:○○の講義のテストで、結果を残すことができず、単位の取得が厳しい状況となりました。
③ 反省・決意
例:今回の反省を踏まえて、以後は同じことを繰り返さないように、勉学に励む所存です。
④ 救済処置のお願い
例:大変勝手なお願いですが、今回に限りレポートや再試験といった救済措置を取っていただけないしょうか。
お願いをする際には、単位をくださいとストレートに言わないことが重要。
単なる一方的なお願いとなってしまいますので^^;
一方的なお願いではなく、「救済処置を取ってほしい」というような提案型のお願いにして、少しでも単位取得の確率を上げていきましょう!
ただし、昨今はルールを破った救済措置は大学教員が罰せられる場合があります。
覆らない可能性が十分あることも頭に入れておいてくださいね。
ちなみに、忙しくて中々会えない先生であったり、メールのやり取りがメインである先生の場合もありますね。
その場合には、メールでお願いすることになるでしょう。
続いて、メールで単位の救済をお願いする際の例文をお伝えしていきますね。
大学の先生に単位をお願いするメールの例文
何らかの事情で直接会って交渉することが困難な場合は、メールでお願いすることになります。
メールは、要点をまとめた内容にすることが大切。
要点を得ない文章は、相手の心証を悪くしてしまいます。
つまり、単位取得の確率を下げてしまうことになるので、気を付けてくださいね。
以上の点を踏まえて、例文を見ていきましょう。
〇〇 先生
いつもお世話になっております。
教育学部2年の山田一郎と申します。
〇〇の講義の件ですが、期末試験でよい結果を残すことができませんでした。
今後このようなことがないように、次の学期には一層勉学に励む所存です。
そこで、誠に勝手なお願いですが、今回に限りレポートや再試験といった救済措置を取っていただくことは可能でしょうか。
もしも、救済措置を取っていただけるのであれば、全力で取り組ませていただきます。
お忙しいところ大変申し訳ございませんが、よろしくお願いいたします。
教育学部2年
山田 一郎
内容としては、「結果が芳しくなかったこと → 反省と決意 → 救済のお願い」とするとスムーズな内容の文章になります。
救済のお願いをする際は、レポートや再試験などもう一回チャンスがほしいとお願いをしてくださいね。
もしも、チャンスをくれることになれば、その際には精一杯努力をしましょう!
ここまで例文を2パターンご紹介してきました。
これであなたはメールを作成できそうでしょうか?
もし現段階で少しでも不安を感じていれば、次の見出しの内容も頭に入れておいてくださいね^^
メールで意識すべき3つのポイントをご紹介しますので。
次の見出しで詳しく見ていきましょう!
単位のお願いメールで意識すべき3つのポイント
単位のお願いメールを送る際には、どんなことを意識すればよいのでしょうか?
特に大事なのが次の3つのポイント。
それは・・・
- 言い訳をしないこと
- 単位をくださいとストレートに言わないこと
- 同じことを二度と繰り返さない決意を述べること
それぞれについて、詳しく見ていきましょう!
言い訳をしないこと
大学の先生にとっては、たとえあなたが単位を落としたとしても、支障がありません。
そのため、メールで長々と釈明すると言い訳とみなされる可能性が高いです。
条件は全ての学生が一緒なので、言い訳は相手への心証を下げるだけ。
客観的な事実を述べることを心掛けましょう!
単位をくださいとストレートに言わないこと
単位が欲しいと言ってもらえるなら苦労はありませんし、基準に達していないのに単位をくれる先生はまずいません。
そのため、単位をくださいとストレートにお願いするのはNG。
ではどうすればよいのでしょうか?
それは、再試験やレポートといった代替案を提示すること。
結果的に単位を救済してもらえるようにするのが、メールを送る目的です。
あくまでチャンスをもらうためのお願いであり、単位を直接貰うためのメールではないということを頭に入れておきましょう!
同じことを二度と繰り返さない決意を述べること
先生の視点で考えても、次も単位を落としそうな人を救済しようとは、思いませんよね。
単位を落としてしまったのは、あくまで自分の落ち度。
次は絶対に同じことを繰り返さないという決意表明を必ず入れてくださいね。
救済のお願いは、情に訴えるものになることも事実。
その後を全力で取り組むという姿勢を見せることが大切なのです。
その場限りにならないように、しっかりと心を入れ替えることを意識しましょう!
再び同じことを繰り返さないために、文章力を向上させておくことをオススメします。
大学生としての基礎力を上げるため、分かりやすく基本がまとめられている下記の書籍を一読しておきましょう。
まとめ
単位をお願いするメールについて、振り返っておきましょう。
① 言い訳をしない事
② 単位くださいとストレートに言わない
③ 同じことを二度と繰り返さない決意を述べる
単位の救済をお願いするメールを送るのは、直接的に単位を貰うためではありません。
基準に達していないのに、単位を貰えることはないでしょう。
そのため、代替案を提示することが大切。
再試験やレポートといった代替案を提示することによって、チャンスをもらえる可能性が上がります。
ぜひ意識してみてくださいね^^
ここまで例文と意識すべきポイントを紹介してきました。
ただし、完璧な文章を送ったとしても、先生次第ではバッサリ切られる場合も多いです。
その場合はどうしようもないので、今後同じことを繰り返さないように、あなたの意識を変えましょう!
ですが、お願いの仕方次第で先生の心を動かすことができれば、チャンスをもらえる可能性が生まれます。
あなた自身の非を認めた上で、3つのポイントを踏まえた内容でお願いしてみましょう。
もしも、先生の心を動かすことができれば、良い方向に進むかもしれませんよ^^
「直接お願いされる場合とメールだけの場合、どちらの方が印象がいいですか?もちろん直接お願いされた方ですよね!」とありますが、自分の利益のために直接来訪して教員の時間を奪おうとする学生に対して良い印象を持つことはありません。さらに単位を出すためのルールは明文化されていることが多いので、ルール外の救済を求める行為は教員を困らせるばかりです。
教員に懇願する前に、シラバスや講義資料をよく読んで、公式な追加課題などの救済措置が用意されていないか確認するほうが先決です。昨今ではルール破りの救済措置は教員が罰せられる場合さえあるのですから。
コメントをいただきありがとうございます。
ブログ管理人のニシです。
貴重なご意見をいただき感謝申し上げます。
ご指摘いただいた内容を踏まえて、まずはルールを守ることを徹底する旨の文章を追記しました。