友達からお土産をもらうことがありますよね。
本当に気心の知れた友達なら、それほどお礼に気を遣わなくてもよいかもしれません。
ですが、大人の付き合いをしている友達だと、中々そうはいきませんね^^;
礼儀を重んじる友達やママ友などには、しっかりとお礼をしないと今後の関係にヒビが入る可能性すらあります。
そのため、相手がお土産を渡してよかったと思えるようなお礼を伝えたいもの。
では、友達からのお土産に対するお礼メールは、どんな内容にすればよいのでしょうか?
そこで今回お伝えするのが、好印象につながるメールの例文。
お土産に対するお礼と言っても、様々な状況があります。
そのため、次の5つの状況での例文をご紹介しますね!
具体的には・・・
- ご当地のお菓子をもらった時の例文
- ご当地食品をもらった場合の例文
- 雑貨・アクセサリーをもらった場合の例文
- 工芸品・民芸品をもらった場合の例文
- 化粧品をもらった場合の例文
できれば相手が嬉しくなるような内容のメールを送りたいですよね。
あなたが友人に対して、お土産を選んで渡した時のことを想像してください。
「ありがとう」の一言にプラスして、「これを食べてみたかったの!」とか「TVで見て気になっていた!」などの言葉があると、嬉しくなりませんか?
どのように内容で送ればよいか、例文を参考にアレンジしてくださいね。
例文に加えて意識すべき3つのポイントもご紹介しますので、ご安心ください^^
まずは食べ物をもらった時の例文から見ていきましょう!
目次
食べ物のお土産をもらった時の例文
食べ物のお土産で多いのが、お菓子とご当地食品。
それぞれの例文について見ていきましょう。
ご当地のお菓子をもらった場合の例文
お菓子は渡す側としても、気軽に選びやすいお土産。
旅行でのお菓子や帰省先でのお菓子の場合が多いと思います。
その土地の印象や特徴も絡めて感想を書くと、気持ちが伝わりやすいでしょう。
例えば、次のような文言ですね。
◎ 金沢といえば和菓子と伺っていましたが、味はもちろん繊細な見た目にも感動しました。
◎ 京都は和菓子のイメージが強かったのですが、やはり何でも美味しいのですね。
このような一言を入れつつ、下記のようなお礼を送ってみてはいかがでしょうか?
本日は美味しいお土産をいただきありがとうございました。
我が家はチーズケーキ好きが多いのですが、「さすが北海道、濃厚さが違う」と子供たちも大興奮でした!
またお時間あるときに、北海道のお話を聞かせてくださいね。
お心遣いありがとうございました。
お菓子以外のご当地食品の場合は、どうなのでしょうか?
続いて見ていきましょう。
ご当地食品をもらった場合の例文
ご当地食品は現地に住んでいる人しか、食べ方を知らないという物もあります。
そんな場合には、食べ方をレクチャーしてくれることも多いでしょう。
また、TVやネットで知ってはいたけど、食べたことがなかったという物も多いと思います。
そんな場合には、感想の伝え方が非常に大事。
「知ってたよ」と上からではなく、興味を持っていた・食べてみたいと思っていたなどの言葉を使うと、相手への印象がよいでしょう。
例えば、次のような文言ですね。
◎ 岡山のお土産は「桃やぶどう」しか知らなかったけど、黒豆が有名とは知りませんでした。さすが地元の方おススメの食材だけあって、あっという間に食べてしまいました。
◎ 私は〇〇について全く知らなかったけど、主人が出張で食べた時に美味しくてまた食べたいと話していたのを思い出しました。
このように、自分だけでなく家族など第三者も絡めると、感想を書きやすくなりますよ!
以上を踏まえて、下記のようなお礼を送ってみてはいかがでしょうか?
先程はお土産の〇〇をいただきありがとうございました。
始めての食材だったので、教えてもらった方法で食べました。
家族も最初は「これ何?」という感じだったけど、一口食べたら美味しくてあっという間になくなってしまいました。
家族全員、「とっても美味しい」と喜んでいます!
食べ方についてもお心遣いいただき、本当にありがとうございました。
今度会った時は、地元の食べ物の話を聞かせてくださいね。
ここまでお菓子や食べ物についての例文を見てきました。
食べ物以外のお土産の場合は、どうなのでしょうか?
次の見出しでお伝えしていきますね。
食べ物以外をお土産としてもらった時の例文
食べ物以外のお土産というと雑貨・アクセサリー、工芸品・民芸品などのご当地物、化粧品などが多いですね。
あなた好みのものであれば、内容を書きやすいと思います。
しかし、自分の好みではない物をもらうことも多いでしょう。
そんな時でも当たり障りのないお礼メールを送るのが大人な対応と言えます。
好みでも好みと違っていても、両方使える例文を見ていきましょう!
雑貨・アクセサリーをもらった場合の例文
雑貨やアクセサリーだと好みが分かれると思います。
そのため、物に対しての感想は比較的難しいかもしれません。
そんな場合には、雰囲気に触れて感想を伝えることをオススメします。
それでは、例文をご紹介しますね。
本日はお土産をいただきありがとうございました。
家族での旅行にも関わらず、気を遣っていただき恐縮です。
頂いたアクセサリー(オブジェ・フィギュア・お人形)を眺めていると、私まで南国にいった気分になれます!
また今度、楽しい思い出話を聞かせてくださいね。
ではご当地の工芸品・民芸品の場合はどうでしょうか?
続けて見ていきましょう。
工芸品・民芸品をもらった場合の例文
陶器・漆器・木彫りの人形のようなものをもらうことが多いでしょう。
雰囲気や感情(気持ち)を添えて感想を述べると、相手の心に響きやすいです。
お茶碗の場合と置物の場合の例文をご紹介しますね。
まずはお茶碗をもらった場合の例文です。
昨日はお土産をいただきありがとうございました。
いただいたお茶碗を早速使わせてもらいました。
食卓の雰囲気がいつもと違い、華やかになった気がします。
ご家族でのご旅行でこちらにまでお気遣いいただき、嬉しかったです!
今度旅行の話を詳しく聞かせてくださいね。
部屋に飾るようなものでしたら、こんなお礼はどうでしょうか?
先程はお土産をいただきありがとうございました。
早速お面を玄関に飾ってみました。
異国情緒があって、楽しい気持ちになりました!
主人は帰宅して驚いていましたが、〇〇さんの旅行の話をしたら、主人も「うちも今度行くか」と言ってくれました。
期待せずに待ちたいと思います(笑)
また楽しいお話を聞かせてくださいね。
ちなみに、化粧品をもらった場合はどうなのでしょうか?
化粧品はママ友からもらう場合が、結構多いと思います。
続いて見ていきましょう。
化粧品をもらった場合の例文
最近では、面白い柄のシートパックや、ご当地の果実を使ったオーガニック化粧品など様々な化粧品が、お土産として重宝されています。
ただし、化粧品はどうしても人によって、合う・合わないがあるもの。
そのため、ガッツリ使うスキンケアセットなど、仰々しい物をお土産でもらうことは少ないでしょう。
ちょっとした時に使える、入浴剤やシートパックなどが多いと思うので、そういうものを例にお礼の例文を紹介します。
まずは入浴剤をもらった場合の例文です。
〇〇の入浴剤をいただきありがとうございました。
今週は仕事がハードだったので、週末に使って癒されました。
私まで〇〇温泉に行った気分になり、リフレッシュ出来ました!
お気遣いありがとうございました。
今度〇〇温泉のことについて、色々と教えてくださいね。
シートパックなどの場合でしたら、こんなお礼はどうでしょうか?
続いてご紹介します。
先日はシートパックをいただきありがとうございました。
お肌が乾燥していたので、早速スペシャルケアで使いました。
いつもと違うお手入れで、翌日はお肌の調子が良かったのでとても嬉しかったです!
今度は私が旅行に行った際に、よいお土産をプレゼントしますね。
化粧品をお土産にするという事は、女性同士で一定上の仲の良さがあると思います。
よい関係性を維持できるよう、感想や効果を伝えてあげてくださいね!
ここまで5つの状況について、例文をご紹介してきました。
これですんなりと、お礼メールを作成できそうでしょうか?
もしも不安が少しでもあれば、次も読み進めてくださいね。
意識すべき大事な3つのポイントをご紹介していきますので^^
それでは、次の見出しで詳しく見ていきましょう。
お土産へのお礼メールで意識すべき3つのポイント
お土産に対するお礼メールは、どんなことを意識すればよいのでしょうか?
特に大事なのが、次の3つのポイント。
それが・・・
- 心遣いをしてくれたことへの感謝を伝える
- お土産に対する感想を述べる
- 良好な関係を築く(保つ)配慮をする
それぞれについて、見ていきましょう。
心遣いをしてくれたことへの感謝を伝える
お土産をもらえるのは、あなたの事を考えて選んでくれたということ。
- どんなものが好みだろう
- これだと似合いそうだ(好きそうだ)
- このお土産喜んでくれると思う
こんな風に考えてくれていることでしょう。
わざわざ時間を割いたり手間をかけて、お土産を用意してくれたわけです。
このような心遣いをしてくれたことに対して、しっかりとお礼をしてくださいね!
お土産に対する感想を述べる
物だと好みがあったり、食品だと口に合う・合わないなどあるかもしれません。
お土産そのものの感想が書きにくい場合もありますね^^;
そんな場合には、雰囲気・感情(気持ち)・家族の良い反応を伝えるようにしましょう。
相手は渡したお土産のことで、あなたがどう感じたか、どんな影響を与えたか気になるもの。
あなたにお土産を渡してよかったと思ってくれるよう、お土産の感想を述べることを忘れないようにしましょう!
良好な関係を築く(保つ)配慮をする
お土産をもらったことばかりでなく、相手に興味をもっているという姿勢を見せることも大事。
相手は自分のことも話したいはず。
旅行に行って楽しかった話を聞かせてほしいなど、あなたに興味がありますよというスタンスを見せてくださいね。
相手に好印象を与えやすいでしょう。
お礼メールだと、ついついお礼を伝えることに意識が向きがち^^;
相手に対する配慮を示すことによって、今後の良好な関係につながるので、ぜひ意識してみてくださいね!
まとめ
友達からお土産をもらった場合のお礼メールについて、振り返っておきましょう。
① 心遣いをしてくれたことへの感謝を伝える
② お土産に対する感想を述べる
③ 良好な関係を築く(保つ)配慮をする
昔からの友達、近所のママ友、社会人になってからの友達など、様々な方からお土産をもらう機会があります。
お土産をもらって、それで終わりだともったいないです^^;
今は簡単にメールでお礼を伝えることができますね。
後からメールでお礼を伝えると、渡した相手も嬉しい気持ちになります。
お礼メールを送ることはメリットばかりなので、ぜひ実践しましょう!
ただし、単に「ありがとう」という旨のお礼メールはNG。
これだけだと感謝の気持ちが伝わりにくいです。
相手からの心遣いに対する感謝やお土産に対する感想を述べましょう。
ご紹介したポイントを踏まえて、相手にお土産を渡してよかったと思われるような、好印象を与えるメールを目指してくださいね!