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取引先への新年挨拶メールは、どう書けばいいんだろう?

 
仕事始めの新年早々、あなたがこんな悩みを抱えているかもしれません。

取引先には、新年の挨拶が必要ですよね。

多くの取引先を抱えている場合、さすがに一人一人挨拶回りをする時間の余裕はないはず・・。

 
そこで活用したいのがメール。

メールであれば、多くの人へ効率よく挨拶ができます

 
ただし、そこで悩むのが送る内容のこと。

新年挨拶メール取引先に送る場合には、どんな内容にすればよいのでしょうか?

 
そこで今回お伝えするのが・・・
取引先へ送る新年の挨拶メール

私は若手社員の頃に、どんな内容で送ればよいか考え込んで、結構な時間がかかってしまったことがありました^^;

  • あけましておめでとうございます
  • 今年もよろしくお願いいたします

これだけでは、挨拶メールとして凄く寂しい感じがしますよね・・。

 
そこで今回は、個人宛と複数人宛の2パターンの例文をお伝えしていきます。

是非参考にして、取引先とより良い関係を築くことを意識してくださいね^^

 
まずは個人宛の例文から見ていきましょう!

【個人宛】新年挨拶メールの例文

新年の挨拶メールは、非常に多くの人から受け取るもの。

 
そのため、件名は「新年の挨拶」という旨のみならず、あなたの会社名と名前も記載すると親切です。

他のメールに埋もれてしまうリスクを下げ、早い段階で開封してもらえる可能性が上がりますよ!

 
それでは、取引先の担当者個人に宛てる例文を見ていきましょう。
 

件名:新年のご挨拶【株式会社ビジマナねっと 山田】

 
〇〇株式会社
営業部 〇〇 〇〇様
 
新年あけましておめでとうございます。

株式会社ビジマナねっとの山田です。
 
昨年は大変お世話になり、誠にありがとうございました。
 
今年も××の件でお世話になるかと存じます。

目標台数30台という高い目標を成し遂げたいと思いますので、精一杯努力して参ります。
 
なお、弊社は本日より平常営業しております。
 
今年もよろしくお願い申し上げます。
 
株式会社ビジマナねっと
営業部 山田 一郎
〒123-4567
東京都目黒区××××1-23-234
TEL:03-××××-×××× 
メール:××××××@×××.co.jp

 
まずは新年のご挨拶を必ず述べましょう。

オーソドックスに「あけましておめでとうございます」でOK。

役職や年齢が上の人には、「新春のお慶びを申し上げます」など、少々格式ばった挨拶でもよいでしょう。

 
今年の抱負は、より具体的に書くことによって、相手に前向きな気持ちを伝えましょう!

抱負がないと、どうしても当たり障りの無い挨拶メールになってしまいます。

例文のように、お互いが分かり合える内容を意識すると、相手が受ける印象がよくなりますよ^^

 
ぜひ抱負の部分を意識をして書きましょうね!

 
ちなみに、取引先の部署やプロジェクトメンバーなど、複数人に送る場合はどうなのでしょうか?

本来は一人一人送ることができればよいですが、そうはいかない場合もありますね・・。

 
次の見出しでは、複数人宛に送るメールについて見ていきましょう!

【複数人宛】新年挨拶メールの例文

複数人に送る場合には、宛名を工夫することが大切。

この場合でも、なるべく一人一人の名前を書くようにしましょう。

 
5人以上であれば、下記のようにまとめるのもアリです。

  • 関係者各位
  • 〇〇プロジェクトメンバーの皆様

のような書き方ですね。

 
それでは、複数人宛の挨拶メール例文を見ていきましょう!
 

件名:新年のご挨拶【株式会社ビジマナねっと 山田】

 
株式会社〇〇
営業部
部長 〇〇 〇〇 様
課長 △△ △△ 様
×× ×× 様
 
新年あけましておめでとうございます。

株式会社ビジマナねっとの山田でございます。
 
昨年、皆様には大変お世話になり、誠にありがとうございました。
 
今年も▼▼プロジェクトにて、お世話になるかと存じます。

なお一層の努力を行ってまいりますので、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。
 
なお、弊社は本日より平常の営業をしております。
 
近々皆様にお目にかかれることを楽しみにしております。

今年も何卒よろしくお願い申し上げます。
 
株式会社ビジマナねっと
営業部 山田 一郎
〒123-4567
東京都目黒区××××1-23-234
TEL:03-××××-×××× 
メール:××××××@×××.co.jp

 
冒頭で新年の挨拶を述べましょう。

「あけましておめでとう」という新年の挨拶に加えて、昨年お世話になったお礼も書くと、より丁寧ですよ!

 
今年の抱負では、送り先の相手全員が分かるような内容にしましょう。

例えば1人だけが分かっていて、他の人が知らない内容であれば、相手からの印象が悪くなる可能性があります。

「何で自分が宛先に入っているんだろう?」ということを思わせてしまうので^^;

 
ここまで個人宛と複数人宛の例文をご紹介してきました。

新年の挨拶メールをいざ書こうとした時に、絶対に外してはいけないことがあります。

このポイントを外してしまうと、挨拶の意味合いが薄れるので、頭の中にしっかり入れておくことが大切。

 
どんなことに注意すればよいのでしょうか?

次の見出しで詳しく見ていきましょう!

取引先への新年挨拶で意識すべきポイント

取引先への新年挨拶では、特に意識したいポイントが2つあります。

それが・・・

  • 新年の挨拶を述べる
  • 今年の抱負を述べる

これらのポイントを外すと、新年の挨拶という意味合いが薄れたり、形式的な文章になってしまいます。

ぜひ意識していきましょう!

 
それぞれの項目について、お伝えしていきますね。
 

① 新年の挨拶を述べる

最も大切なことは、新年の挨拶を述べること。

 
年明けは、挨拶回りなどで非常に多忙な時期になります。

そのため、なかなか対面で会えない取引先の担当者も多くなりがちです。

 
そんな場合には、年明けにしばらく経ってから新年のご挨拶をするのではなく、まずはメールで挨拶をすることが大切

メールをしてから挨拶にいっても、全く問題はないので^^

 
挨拶の文言はあけましておめでとうございますや、少し改まった新春のお慶びを申し上げますなど、相手との関係性によって使い分けられるとベストです!
 

② 今年の抱負を述べる

新年の挨拶をする相手は、仕事上今年もお世話になる担当者の方でしょう。

 
「今年もよろしくお願いします」という気持ちを伝えるのはもちろんですが、よくある例文をそのまま使うと、事務的な文章になってしまいます。

そうならないよう、ぜひ意識して盛り込むべきことがあります。

 
どんな文言を入れるようにするとよいのでしょうか?

 
それは・・・

  • 〇〇を頑張りたい
  • 〇〇を成功させたい

など仕事に対する抱負や意気込みを盛り込むと、より親近感のある文面になりますよ!

今年の抱負を具体的に述べることを意識していきましょう!

 
年明けすぐに新年の挨拶ができればベストですが、後回しになってしまう場合もあるかもしれません。

時期が遅くなればなるほど、「あけましておめでとうございます」という文言は使いにくくなるもの^^;

 
あけましておめでとう、はいつまで使えるのでしょうか?

次の見出しで詳しく見ていきましょう!

あけましておめでとうはいつまで使える?

新年の挨拶に欠かせない文言である「あけましておめでとう」は、いつまで使えるのでしょうか?

 
基本的には松の内まで。

松の内とは正月の松装飾をかざっておく期間のことであり、地域によって主に7日と15日に分かれます。

 
ここで、気をつけなくてはいけないことがあります。

それは地域によって松の内の期間が違うということ。

関東地方の場合は1月7日、関西地方の場合には1月15日としている慣習が強いです。

 
ただし、厳密に7日や15日を過ぎたら、使ってはいけないということはありません。

暦の関係で、仕事始めが7日だったりすると、その日のうちに関係者全てに挨拶をすることは難しいですよね。

その場合には、仕事始めから2日以内を意識するとよいでしょう。

 
できれば1月7日まで、遅くとも15日までには新年の挨拶メールを送ることを意識していきましょう!

まとめ

取引先への新年挨拶メールについて、振り返っておきましょう。

<取引先に送る新年挨拶メールのポイント>
① 新年の挨拶を述べる
② 今年の抱負を述べる

 
新しい年の仕事を円滑に進めるためにも、新年の挨拶は非常に重要

ここでマナーを外したメールを送ってしまうと、一年のスタートから躓いてしまうことになるので^^;

 
本来であれば、きちんと対面で一人一人挨拶をしたいところ。

しかし、時間的な関係から、新年早々に全員と直接挨拶を交わすことは、まず無理でしょう。

そこで大きな役割を果たすのがメールなので、ぜひ積極的に使っていきましょう!

 
メールを送ってから、後日顔を合わせると、より丁寧な印象を相手に与えることもできますよ^^

例文を参考にして、今年の抱負を盛り込んだオリジナル感のある文面を考えてみてくださいね!
 

社内の上司宛に送る場合には、下記の記事をご参照くださいませ。
⇒ 上司への新年の挨拶メール|例文を使って社内での年明けをスムーズにしよう