送別会で幹事を引き受けたあなた。
準備から当日の運営に至るまで、いろいろと大変だったことでしょう。
それでも、周囲の方々からのサポートやアドバイスのもと、何とか無事に終えることができたと思います。
一夜明けると、「終わった!」という開放感から気も緩みがち^^;
ですが、忘れてはならないことがあります。
そう、それが手伝ってくれた方々へのお礼。
口頭で直接お礼をしてもよいですが、それだとさらにあなたの労力がかかってしまいます。
そのため、効率よく送ることが出来て、相手が好きなタイミングで読めるメールをオススメします!
でも、その際に困ってしまうのが内容のこと^^;
送別会後に幹事から送るお礼メールは、どんな内容にすればよいでしょうか?
そこで今回お伝えするのが、感謝の気持ちを伝える例文。
お礼メールを送る対象は、特定の人だけではありませんね。
そのため、次の2つのパターンで例文をご紹介していきます。
具体的には・・・
- 個別に送る場合のお礼メール
- 複数人に送る場合のお礼メール
相手に合わせて使い分けていきましょう!
送別会が終わったばかりなのに、まだやることがあるのと思っているかもしれません。
ですが、ここでのもう一踏ん張りが非常に大切!
お礼メールを送ることによって、あなたに好印象を持ってくれる可能性がグッと上がることでしょう!
デキる人という印象が付けば、それほど心強いものはないですからね^^
また、例文に加えて、大切な3つのポイントもお伝えしますので、文章をアレンジする際もご安心ください。
まずは、個別にお礼メールを送る場合から見ていきましょう。
目次
【個別】送別会でのお礼メールの例文
送別会の幹事であるあなたを特にサポートをしてくれた人には、個別にお礼メールを送りましょう。
準備を手伝ってくれたことや、アドバイスをくれたことなど、サポートしてくれた内容は、一人一人違うでしょう。
そのため、
- 〇〇してくれた事がありがたかった
- 〇〇の時のアドバイスがすぐに役に立った
といった具体的なエピソードを盛り込むと、相手に感謝の気持ちが伝わりやすいです!
以上を踏まえて、例文を見ていきましょう。
〇〇 課長
おはようございます。
山田です。
△△さんの送別会の企画・運営にあたり、様々なアドバイスをくださりありがとうございました。
〇〇課長のおかげで、無事に送別会の幹事を務めることが出来ました。
中でも、「日程決めの段取りのコツ」と「楽しいひと時を過ごしてもらえるよう、主賓の希望の店や料理を必ず確認すること」のアドバイスは、本当にありがたかったです。
希望のお店やお料理の事を伺った時の、△△さんの嬉しそうな顔は、今でも忘れられません。
不慣れで不手際も多かったと思いますが、最後まで温かく見守ってくださり、感謝いたします。
今後も機会がありましたら、今回の反省点を活かしていきたいと思います。
これからも引き続きご指導・ご鞭撻くださいますよう、お願いいたします。
山田 一郎
どんなことがありがたかったかを盛り込むと、受け取った方が嬉しく思うのがお分かりでしょうか?
ただ「ありがとうございました」だけだと、気持ちが伝わりにくいです。
必ず一つは具体的なエピソードを入れて、お礼メールの文面を作りましょう!
そして、後で顔を合わせることがあったら、改めて口頭でお礼を述べてくださいね。
きっと相手は、あなたのことをサポートをしてよかったと思ってくれることでしょう^^
ちなみに、複数人へお礼メールを送る場合はどうなのでしょうか?
次の見出しでは、社内の方々へ送る場合のお礼メールについてお伝えしていきます。
【複数人宛】送別会でのお礼メールの例文
送別会に参加してくれた人たちに対しても、お礼メールを送ると丁寧。
その場合には、一斉送信でメールを送りましょう。
個別にメールを送った方は、宛先から外してくださいね。
両方送ると、せっかく頑張って作成した個別メールの印象が弱くなってしまうので^^;
それでは、例文を見ていきましょう。
皆様
おはようございます。
営業部の山田です。
昨日はお忙しい中、△△さんの送別会にお集まりくださいまして、ありがとうございました。
皆様のおかげで、無事に送別会を終えることが出来ました。
幹事の私が不慣れで至らない点が多々あったにも関わらず、温かい労いのお言葉を多く頂戴し、感謝いたします。
また機会がありましたら、今回の反省点を活かしていきたいと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。
営業部
山田 一郎
社内の複数の人に一斉にお礼メールを送る時は、皆さんのおかげという文言を入れることがポイント。
「皆さんのおかげで、送別会を無事に終えることができた」という旨を述べてくださいね!
たとえ一斉送信のメールであっても、受け取る方は嬉しく思うでしょう。
複数人宛に送るため、個別メールのようになかなかエピソードを入れるのは難しいです。
特定の人だけ知っていて、多くの人は知らないという内容であれば、入れない方がよいので^^;
そのため、皆が分かる内容で送るようにしてくださいね!
ここまで個別と複数人へのメールの例文をご紹介してきました。
これであなたも、送別会のお礼メール文を書けるのではないでしょうか?
ですが、もしも「すんなりと書き始めることができるか不安…」と少しでも思っている方は、次も読み進めてくださいませ。
お礼メールで意識すべきポイントをお伝えしていきますので^^
次の見出しでは、お礼メールで大切な3つのポイントについて見ていきましょう。
送別会後に送るお礼メールで大切な3つのポイント
送別会のお礼メールでは、どんなことを意識すればよいのでしょうか?
特に大切なのが次の3つのポイント。
それが・・・
- 送別会の翌朝(翌営業日)に送る
- 感謝の気持ちを述べる
- 幹事を担った感想を述べる
それぞれのポイントについて、詳しく見ていきましょう!
送別会の翌朝(翌営業日)に送る
例文の出だしで、おはようございますという文言が入っていたのに気が付きましたか?
お礼は早くすることが、デキる社会人の鉄則!
送別会のお礼は、翌朝(翌営業日)に送りましょう。
例文やポイントを参考に、あらかじめお礼メール文をある程度考えておくと、朝にスムーズに送ることができますよ^^
お礼メールは、スピーディーさを意識してくださいね。
感謝の気持ちを述べる
当たり前に思うかもしれませんが、お礼メールなので、しっかりと感謝の気持ちを述べてくださいね!
個別に送る場合は、手伝ってくれた内容やアドバイスを中心にエピソードを盛り込んで、感謝の気持ちを述べましょう。
そして複数人に一斉に送る場合は、参加してくれたことを中心に感謝の気持ちを述べることを意識してください。
メールを受け取る側がどんな内容と嬉しいかを考えながら、作成しましょう。
幹事を担った感想を述べる
幹事の仕事を完璧にをこなすことができたと言えるでしょうか?
余程のベテランで幹事慣れをしていない限り、完璧にこなすのは難しいはず^^;
あなたは至らぬ点があったり、皆さんに迷惑をかけたこともあったでしょう。
そのため、謙虚な姿勢がとても大切です!
不手際をお詫びするととともに、
- 今回の反省点を次に活かしたい
- また機会があれば、スムーズな運営をしたい
など幹事を担った感想を述べましょう。
その際には、前向きな姿勢で述べてくださいね^^
以上3つのポイントを意識して、丁寧な内容でお礼メールを送りましょう!
まとめ
送別会後に幹事から送るお礼メールについて、振り返っておきましょう。
① 送別会の翌朝に送る
② 感謝の気持ちを述べる
③ 幹事を担った感想を述べる
送別会が終わったからといって、気を抜くのは禁物。
送別会後のお礼のことまで意識し、丁寧な対応を心掛けましょう!
お礼がメールであれば、効率的にお礼を述べることができます。
また、相手にとっても好きなタイミングで見ることができるというメリットもあるのです。
ただし、きちんと気持ちを入れた内容で送ることが大切。
単に「送別会ではありがとうございました。」のみだと、形式的なお礼になってしまいます^^;
そうならないよう、幹事を担った感想を入れるようにしてくださいね!
送別会が終わった後に、お礼メールをしっかりと送ることができれば、丁寧な人だという印象を持ってもらえることでしょう。
例文と3つのポイントを参考にして、最後まで気を抜かず、社内の方に感謝の気持ちを伝えてくださいね!