プライベートを充実させ過ぎた・無我夢中で働いてきたなどで、気が付いたら30代…。
このような女性は結構多いです。
今この記事を目にしているあなたも、そのうちの一人かもしれません…。
派遣社員として仕事をしていると、不安要素が大きいかもしれません。
今後のことを考えると、収入面での不安要素はより大きくなっていくでしょう。
その中でも、特に意識をしておきたいのが収入面のこと。
30代派遣の女性が独身の場合、収入面でどんな不安要素があるのでしょうか？
そこで今回お伝えするのが、収入面の2つの不安要素について。
それが・・・
- 年収がほどんど上がらないこと
- 働き続ける必要があること
派遣社員のままだと、給料アップが中々難しいもの。
残念ながら、昇給があったとしても微々たるものでしょう^^;
また、あまり考えたくはないですが、ずっと独身の場合には、あなたが働き続ける必要があります。
色々と不安にさせてしまうようなことを述べましたが、現状と将来のことを把握しておくことは非常に大切。
不安要素を改善するためのポイントについてもご紹介しますね！
まずは、年収がほどんど上がらない不安要素から見ていきましょう。
年収がほどんど上がらないこと
20代の頃であれば、将来の収入面のことについては、それほど意識しなかったかもしれません。
ですが、30代である今、仮にずっと今の年収だとどうなるのかを考えておく必要があるでしょう。
派遣社員の年収は、200万円台もしくは300万円台の場合が大半。
業種や仕事内容によっては、もう少し多い・少ないがありますが、この範囲が一般的です。
勤務時間や日数が少ない場合は別ですが、あなたの年収もこの範囲なのではないでしょうか？
派遣社員は時給換算であるため、年収はそう簡単に上がりません。
仮に時給が上がったとしても、年収に換算すると数千円よくて数万円といったところでしょう。
決して多い金額とは言えないですよね^^;
金銭面の不安要素は、契約面のこともあります。
契約の更新が上手く行かず、契約が切れてしまう場合も…。
次の就業先がスムーズに決まらなくて、ブランク期間が生じると、その間の収入が途絶えてしまいます。
さらに、就業していない期間が長くなると、派遣会社の社会保険から一時的に抜けざるを得なくなります。
つまり、国民健康保険や国民年金に自分で加入する必要があるということ。
もちろんその間は、あなた自身が全額支払う必要があります。
次の就業先が決まれば、また派遣会社の社会保険に加入することは可能です。
ただし、その都度変更の手続きをするのは、結構大変です。
再度就業しない期間が長くなれば、また同じことを繰り返す必要も^^;
収入が途絶えて出費が多くなるリスクが大きいのは非常に心配ですよね…。
あまり考えたくはないですが、ずっと独身でいる可能性も頭に入れておく必要もあります。
30代の独身女性が派遣社員を続けることによる不安は、これだけではありません。
そう、独身状態がこのまま続くと、あなたが生活のためのお金を稼ぎ続ける必要があるということ。
次の見出しでは、もしもずっと独身である場合について、考えてみましょう。
ぜひノーリスクでお小遣い稼ぎをしてくださいね↓
働き続ける必要があること
あなたは30代の女性です。
結婚をすれば、パートナーの収入によって家計の収入が安定する可能性は高いです。
しかし、ずっと独身であることも想定しておく必要があるでしょう。
あまり考えたくはないと思いますが・・。
というのも、年齢を重ねるにつれて結婚が難しくなってくるからです。
婚活市場の男性は、どうしても若い女性を選ぶ傾向があります。
年齢を重ねるほど、出産のリスクが高くなることもその理由の1つと言えるでしょう。
そのため、同じような条件であれば、20代の女性を選ぶ可能性が高いということ。
もちろん、結婚ができれば、この不安要素は解消できると思います。
しかし、今後のリスク管理のためにも、ずっと1人で稼がなければならない可能性から目をそらさないことが大事！
ちょっと厳しいことを書いてしまいました^^;
ですが、やはり覚悟をしておくことは必要です。
覚悟を決めて自分の人生に責任を持つと、気が引き締まり、自分自身を磨くようになります。
「1人で生きていくことになるかもしれない」と覚悟を決めた途端に結婚が決まった、という話を何度か聞いたことがあります。
それは、後ろ向きな気持ちを払拭したことによって、内面的な魅力が出ることが関係しているからでしょう。
ただし、結婚のみに解決策を期待することはオススメしません。
同時にずっと働き続ける可能性からも逃げずに、前向きに生きていきましょう。
自分をさらにブラッシュアップさせることを心掛けてくださいね！
結婚の有無に関わらず、リスク管理のためには、あなた自身が収入をコントロールしていくことが大切。
収入をアップさせて生活を安定させるには、どうすべきかについても触れていきますね！
次の見出しで詳しく見ていきましょう。
派遣社員から正社員への転職を目指そう
派遣社員では、長く勤めても時給のアップはそれほど多くないでしょう。
多くても100円・200円程度の時給アップではないでしょうか？
年収に換算しても、数十万が限度なはず^^;
しかも、コンスタントに上がっていくものではありません。
そのため、独身のまま派遣社員をしていくのは、金銭面で見た時に得策とは言えないですね。
収入をアップさせるには、どうすればよいのでしょうか？
それが、正社員を目指すこと！
正社員だと、多くの会社でボーナスがありますし、何と言っても契約更新の不安がありません！
また、仮に一時的に年収が下がったとしても、生涯年収で考えればほぼ確実にアップします。
では正社員になるには、どうすればよいのでしょうか？
それは、あなたが行動を起こして正社員の求人に応募することに尽きます。
派遣社員として社会経験を積んでいるので、持っているスキル・専門性・経験をアピールすることが大切。
今までの経験が活かせるような業務を選ぶようにしましょう。
あなたを採用することによって、企業側にどんなメリットがあるのかを考えてくださいね。
ただし、「一から勉強したいです」という伝え方はNG。
20代ならやる気があれば採用されるかもしれませんが、30代となれば話は別です。
どんな面で企業の役に立てるのかを、しっかりと伝える必要があります。
ちなみに、あなた自身で正社員の求人を探す他にも、派遣会社から紹介してもらうスタイルもあります。
それが紹介予定派遣という働き方。
試用期間の間は派遣社員ですが、企業とあなたの希望が一致すれば、試用期間終了後に直接雇用の可能性があるのです。
つまり、あなた次第で正社員になれるということ。
企業はあなたのことを気に入れば、正社員として雇うつもりでいます。
人柄や仕事ぶりを判断して、採用するか否かが決まるということです。
正社員に転職するよりも、ハードルは低い場合が多いでしょう。
ぜひ紹介予定派遣のことも頭に入れておいてくださいね！
まとめ
30代の独身女性が派遣社員を続けることについて、振り返っておきましょう。
① 年収がほどんど上がらないこと
② 働き続ける必要があること
派遣社員には、正社員のような昇給がありません。
そのため、給料が上がったとしても、微々たるもの…。
派遣社員のまま働き続けても、年収はせいぜい10万、20万円程度しか上がらないでしょう。
そして、もしも独身のままだと、あなたは働き続けなければなりません。
そうなれば、「今の収入（年収）が上がらない」もしくは「途絶えてしまう」という心配がありますね。
このままだと、不安定な状態が続くことになるでしょう。
この状態を改善するには、派遣社員から正社員への転職を視野に入れること。
正社員に転職するには、主に次の2つの選択肢があります。
それが・・・
- 自分で正社員の求人を探す
- 派遣会社から紹介予定派遣の案件を紹介してもらう
あなたの希望に合った方で探しましょう。
人生いつどうなるかは分かりませんが、自分の人生に責任を持つという意識は、常に持ち続けてくださいね！
