新年の初出社を控え、あなたはこんなことに悩んでいるかもしれません。
初出社の際にありがちなのが朝礼スピーチ。
その際には、今年の抱負などを皆の前で話さなければならないでしょう。
いきなり指名されて、何も言えなかったという状況は、ぜひとも避けたいもの^^;
そうならないよう、しっかりと準備をすることが大切。
年始の朝礼スピーチは、どんな内容で話せばよいのでしょうか?
そこで今回お伝えするのが・・・
一年の良いスタートを切る例文
私は毎年、新年の初出社前には朝礼のスピーチ内容を考えています。
何も考えない状態だと、心臓に悪いですからね^^;
スピーチの準備の時に、いつも欲しいなぁと思うのが参考となる例文。
それが、今回の記事を作成したキッカケです!
例文を活用して、年始からよい状態でスタートしていきましょう。
盛り込むべき内容を押さえるとともに、周囲と一歩差別化ができるポイントもお伝えしますね^^
それでは、年始の朝礼スピーチの例文を見ていきましょう!
目次
年始に朝礼スピーチをする際の例文
各個人が年始の挨拶を振られる場合、何も準備をしていないと結構キツいと思います。
「何を話せばいいんだろう…」とパニックになってしまうことも(;_;)
そんなことにならないよう、事前に内容を考えておく必要があります。
どんな内容で挨拶をすればよいのか、例文を見ていきましょう!
あけましておめでとうございます。
『昨年末には、両親を箱根の温泉に連れていきました。
両親が非常に喜んでくれたので、親孝行の実感が湧き、非常に有意義な経験ができました。』
仕事での今年の目標としては、〇〇商品の販売に関して、目標数の120%を達成したいと思います。
そのためには、顧客のフォローをマメに行い、ニーズを読み間違えない意識を徹底していきます。
今年もよろしくお願いいたします。
朝礼のスピーチは、あまり長くなりすぎないことがポイント。
状況にもよりますが、目安としては30秒〜1分程度が望ましいです。
短すぎず長すぎずという意識を持ちましょう。
また、『』の年末年始のエピソードの部分は余裕があれば、述べましょう。
これがあれば、あなたらしい挨拶になるので、意識してくださいね^^
仕事始めの挨拶では、絶対に盛り込むべきポイントがあります。
それは、どういったことなのでしょうか?
あなたが仕事始めから失敗をしないよう、ぜひ頭に入れておいてくださいね。
それでは、盛り込むべきポイントを見ていきましょう!
挨拶で絶対に盛り込むべきポイント
朝礼の挨拶では、どんなことを盛り込むべきなのでしょうか?
次の2つが特に大事なポイント。
それが・・・
- 新年の挨拶を述べる
- 今年の目標や抱負を述べる
それぞれについて、詳しく見ていきましょう!
新年の挨拶を述べる
新年の挨拶の際には、あけましておめでとうございますは必ず言いましょう。
おそらく他の人も、最初の言葉で使うと思います。
たからといって、「皆が言っているし、自分は省略しよう」というのはNG!
「あけましておめでとうございます」というのは、新しい年を迎えた事をみんなで喜びましょうという意味があり、非常に大事な言葉です。
年明けならではの言葉なので、この機会に忘れず使ってくださいね!
今年の目標や抱負を述べる
今年の目標や抱負もしっかりと述べましょう。
ここで注意したいのが、単に「頑張ります」というのは避けること。
周りからは「何を頑張るんだろう?」と思われてしまいますので^^;
そうならないよう、具体的な内容を入れることが大切です。
例えば・・
- 目標としている〇〇を達成したい
- スキルアップのために、〇〇の資格を取得します
このように、周りに伝わるような目標や抱負を入れることを意識していきましょう!
ちなみに、「あけましておめでとうございます」と「新年の抱負・目標」だけでは、どうしても他の人と同じような挨拶になりがちです。
他の人を一歩リードするためには、プラスアルファを加えることをオススメします!
どんなことを加えれば、よいのでしょうか?
次の見出しで見ていきましょう!
プラスアルファのネタで好印象を!
他の人との差別化を図るためには、どんなことを加えればよいのでしょうか?
それは・・・
年末年始のネタを入れること
そう、先程の例文でご紹介した『』の部分ですね。
年末年始のネタを盛り込むことによって、あなたオリジナルの挨拶となるのでオススメです!
ただし、一人一言程度の挨拶の流れであれば、あえて入れる必要はありません。
あなただけ長々と話して、空気の読めない人と思われるのはよくないですからね^^;
話しても問題ない雰囲気であれば、ぜひ年末年始に体験したことネタにして、プラスアルファを実践しましょう!
その場合には、前向きな気持ちになったり、ほっこりした気分になったりと、聞く方に良い影響となるようなエピソードにしてくださいね。
いくつか例を見ていきましょう。
年末年始ネタの参考例
帰省した際のエピソード
久しぶりに帰省して家族とお酒を飲んだ際に、学生の時と違う父親・母親の顔が見れたこと。
社会人として話をしてくれたことが嬉しかったとともに、自分の成長を感じることができた。
年末年始で印象に残ったエピソード
家族で温泉旅行に出かけた。
自分たちは休暇で来ているが、もてなしてくれる旅館側の人達は仕事をしている。
普段は他の業種に目を向ける時間がなかったが、世の中には様々な仕事があるんだと考えさせられた。
そういった働く人の姿を見て、今年の仕事の目標として、人の役に立つ仕事をしたいと改めて思った。
正月恒例の箱根駅伝を見て感じたこと
一生懸命目標を持ち、チームでタスキをつなぐ姿に感動した。
チームプレーがすごく大事なんだと思い、仕事でも活かしていきたいなと思った。
箱根駅伝は老若男女問わず知名度が高いので、話がしやすいです。
正月恒例のネタであり、ダイジェスト版しか見ていなくても語れるので、年始に使いやすいですよ^^
ここまでスピーチの例文とポイントについてお伝えしてきました。
スピーチの内容はもちろん大事ですが、それ以外にも気を付けなければならないポイントがあります。
基本的な事項ですが、意外と抜けがちなことです^^;
このポイントを外してしまうと、それだけで印象が悪くなってしまう可能性があるので要注意。
そんなことにならないよう、次の見出しの内容もしっかりと頭に入れておきましょう!
スピーチ内容以外でも気を付けるポイント
年末年始の休暇の生活習慣が、まだ抜けていないかもしれません。
朝の出勤時は、「休みボケだよね」とか「また正月気分だよ」という会話が聞こえてくるでしょう。
ですが、いざ朝礼になれば、背筋を伸ばして仕事モードに切り替えてくださいね!
スピーチの内容以外でも、押さえておきたいポイントをご紹介していきます。
明るく、はっきりとした口調で
第一声
が非常に大事。
最初のスタートが悪いと、そのままズルズルといってしまうでしょう。
そのため、「あけましておめでとうございます」を明るく・はっきりと発声することを意識してくださいね!
この一言で、休みモードだった同僚たちにも仕事スイッチを入れちゃいましょう(笑)
表情に気を付けること
休み明けであるため、挨拶時には緊張してしまうかもしれません。
ただし、あなたの表情が堅くなると、周囲にも緊張感が伝わってしまいます。
そうならないよう、あなた自身が表情を意識することが大切。
口角をあげて笑顔で話していきましょう!
目線を上げること
目線が下がっていると、前向きな気持ちが伝わりにくくなります。
せっかく良いことを言っても、その意味が半減してしまうのは避けたいですね^^;
人前で話すことが苦手という場合は、相手の顔を見るのではなく、人のおでこや奥の壁に目線を向けるとよいでしょう。
目線を上げて話すことを意識してくださいね。
スピーチの内容のみならず、表情や姿勢にも注意を払っていきましょう!
まとめ
年始の朝礼スピーチについて、振り返っておきましょう。
① 新年の挨拶を述べる
② 今年の目標や抱負を述べる
目標や抱負は、具体的な内容を述べることが大切。
- 〇〇を達成したい
- 〇〇に取り組みたい
- 〇〇のスキルを習得したい
などのように、前向きな内容にしていきましょう!
ただし、これだけだと周りと大した変わらない内容となってしまいがちです。
それを避けるためにオススメなのが、年末年始期間のネタを盛り込むこと。
印象に残ったエピソードを盛り込み、あなたオリジナルのスピーチを意識してくださいね^^
そのためには、どんな内容を話すかを考えておく準備が必要です。
仕事始めはスタートが非常に大事なので、ぜひ好発進できるよう、素敵な挨拶を目指してくださいね!
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