転職したあなたのために、歓迎会を開いてくれることになりました。
でも、歓迎会の前には、こんなことで悩んでしまっていませんか?
そう、それが転職先での歓迎会の挨拶のこと!
歓迎会で挨拶をするにあたり、
- 自己紹介は欠かせないとして、あとは何を話したらいいんだろう…
- 仕事に対することは、どう話せばいいんだろう…
- どのくらいの挨拶の長さにすればいいんだろう…
などなど、悩んでしまいますよね^^;
転職先での歓迎会の挨拶は、どんな内容にすればよいのでしょうか?
そこで今回お伝えするのが・・・
皆との距離を縮める例文
挨拶時には、皆があなたに注目をします。
そのため、きちんとした挨拶ができるよう事前に挨拶内容を考えておく準備が大切!
最初の頃のイメージが非常に大切ですからね^^;
だからこそ、挨拶で失敗するということは、ぜひ避けたいもの。
そんなことにならないよう、挨拶の内容とポイントをしっかりと押さえておきましょう!
まずは歓迎会における挨拶の例文からお伝えしていきますね。
目次
中途採用での歓迎会における挨拶の例文
皆さんはあなたに対して、「どんな人なんだろう?」と興味を持っているはず。
最初の段階でのイメージが大事なので、ココで失敗はしたくないですね。
マナーを踏まえた自己紹介にプラスして、周囲の方々との距離を縮めるような挨拶にしていきましょう!
それでは例文をお伝えしていきます。
ただいまご紹介にあずかりました山田一郎です。
9月1日付で入社し、営業部に所属しております。
本日はお忙しいところ、このような席を設けてくださいまして、ありがとうございます。
私は前職では〇〇関連商品の営業を行っておりました。
当社で取り扱う商品を勉強し、「山田に任せておけば安心」といってもらえるような営業担当者を目指します。
いち早く皆様のお役に立てるよう、日々精進して参ります。
ちなみに、私の趣味はサイクリングと山登りです。
休みの日には定期的に山登りに言っておりますので、どなたかお詳しい方がいらっしゃいましたら、色々と教えていただけると嬉しく思います。
これから色々とお世話になるかと思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。
新卒者であれば、オドオドしたり、上手く自己紹介できなくても許される場合が多いでしょう。
でも、あなたは転職をした中途社員。
基本的なマナーは身についていると、周囲から思われているでしょう。
そのため、基本的なマナーを踏まえた言葉遣いが大切。
丁寧な言葉遣いで、常識人としての振る舞いをしてくださいね!
これで転職先の歓迎会ですんなり挨拶ができそうでしょうか?
もしも、少しなりとも不安があるようでしたら、次の見出しのことも頭にいれておいてくださいね。
挨拶で意識すべきポイントをご紹介していきますので^^
それでは、詳しく見ていきましょう!
歓迎会の挨拶で意識したい3つのポイント
歓迎会の挨拶では、どんなことに意識すればよいのでしょうか?
特に大事なのが次の3つのポイント。
それが・・・
- 挨拶は1分程度にする
- 歓迎会を開いてくれたことへの感謝を述べる
- 目標や抱負を述べる
それぞれについて詳しくお伝えしていきますね!
挨拶は1分程度にする
挨拶は適度な長さにすることが大切。
短すぎると物足りなく感じさせてしまうし、長すぎると皆が聞き飽きてしまいます。
「じゃあ具体的にどのくらいがいいの!?」と悩んでしまいますね^^;
どのくらいの分量の挨拶がよいのかというと・・・
適度な挨拶の時間はおおよそ1分。
文字量にして300字程度です。
多少オーバーしても、メリハリがついていれば聞き手はどんどん関心を持ちますので、問題ありません。
おおよその目安として把握しておき、伝えたいことをあらかじめまとめておきましょう!
歓迎会を開いてくれたことへの感謝を述べる
当たり前のことですが、絶対に忘れてはいけないポイント。
「緊張して言い忘れてしまった…」ということがないようにしましょう。
あなたのために、送別会の段取りをしてくれたり、集まってくれたわけです。
仕事を途中で切り上げて駆けつけてくれた人もいるでしょう。
挨拶の冒頭で、幹事や参加してくれた皆さんへのお礼をしてくださいね!
目標や抱負を述べる
転職をしたということは、何らかの目的意識を持っているはず。
そのため、
- 達成したいと思っていること
- 新しい仕事に対する思い
- 前職での経験や培ったスキルを活かしたい
など仕事での目標や抱負を述べましょう!
その際には、前向きな内容で話すことを意識してくださいね。
ネガティブな話になると、印象が良くないので^^;
また、様々な仕事を教えてもらうという立場なので、謙虚な態度を心がけていきましょう。
ただし例文には、さらにプラスアルファも盛り込んでいます。
挨拶文を肉付けしていく上で、「あったらなお良い!」という内容ですね^^
次の見出しで詳しく見ていきましょう。
個人的な情報を話して距離を縮めよう
マナーを踏まえた挨拶を意識しすぎると、どうしても陥りやすいことがあります。
それは、堅くなりすぎてしまうこと。
突っ込みどころが全く無いような挨拶だと、周りの方々との距離を縮めることが難しくなります(;_;)
では、どんなことを意識すればよいのでしょうか?
そこで挨拶文に盛り込みたいのが・・・
個人的な情報を盛り込むこと
趣味・特技・休日の過ごし方などを盛り込むと、親近感につながりやすいです。
それは、周りの方々と何らかしらの共通点がある可能性があるから。
話をし始めるキッカケとなり、距離感が近くなりやすいのです!
ここで一旦、あなたが参加者側の立場になった状態を想像してみてください。
スポーツ・音楽でも・本など、自分と同じ趣味や嗜好を持っている人がいれば、相手のことが気になるはず^^
つまり、それと同じことが言えるということ。
周りの方々との距離感を縮めるためにも、ぜひ個人的な情報を入れることを意識してみてくださいね!
これで、挨拶文に関しては、例文とポイントを把握できたと思います^^
ただし、これで満足してはいけません。
いくら挨拶文の内容が立派でも、挨拶時の話し方や表情が駄目だと、せっかくの挨拶が台無しに・・・
そんなことにならないよう、内容以外の注意点についても把握しておきましょう!
話し方や表情にも気を付けよう
当然のことながら、挨拶の内容は非常に大切。
ただし、いかに内容は素晴らしくても、話し方や表情が悪ければ、良い印象は得られません。
話し方や表情はどんなことを意識すればよいのでしょうか?
意識したいポイントが次の3つ。
- 明るくハキハキと挨拶をする
- 背筋を伸ばす
- ゆっくりと話す
それぞれについて見ていきましょう。
明るくハキハキと挨拶をする
声が小さかったり、モゴモゴしていると、周りの方々は聞き取れません。
そうすると、ぜっかく良い内容でも、台無しになってしまいます。
そうならないよう、明るくハキハキと話すことを意識してくださいね!
背筋を伸ばす
背中が丸まったまま話すのは、ぜひ避けたいところ。
自信がなく、頼りない印象を与えてしまいます。
背筋をピンと伸ばして堂々と話すことを意識してくださいね!
ゆっくりと話す
緊張していると、どうしても早口になりがちです。
そのため、あえてスピードを落とすことを意識してくださいね。
相手が聞き取りやすいスピードで、一語一語を丁寧に話していきましょう!
話し方や表情にも注意を払い、よりよい挨拶にしてくださいね^^
まとめ
転職先における歓迎会の挨拶について、振り返っておきましょう。
① 挨拶は1分程度にする
② 歓迎会を開いてくれたことへの感謝を述べる
③ 目標や抱負を述べる
挨拶はただ長ければ良いというわけではありません。
長いと色々な情報を伝えることができると思いがちですが、聞いている方は疲れてしまいます^^;
そのため、1分程度が適切な長さということを頭に入れておきましょう。
また、目標や抱負は必ず話してくださいね。
- どんなことを達成したいと思っているか
- 新しい仕事に対する意気込み
など前向きな話であなた自身のことをアピールしましょう!
新卒とは違い、中途社員は早い段階での活躍を期待されています。
そのためには、歓迎会という最初の段階での印象が大切。
意識すべきポイントに加えて、話し方・表情にも意識を払い、周りに好印象を与える挨拶にしていきましょう!
⇒ 転職先での歓迎会のお礼|メール&口頭での例文で感謝の気持ちを伝えよう