ということに悩んでいませんか?
お酒が入ると、普段よりも気分が開放的になりがち。
でもそこで大変なのが、飲み会で失敗をしてしまった後のお詫び。
上司に不用意な発言をしたり、潰れて迷惑をかけてしまえば、当然上司に謝罪をしなければなりません。
飲み会の失敗で恐ろしいのは、やらかした時には平常時時の自分ではないため、その場でのフォローがほぼ不可能だということ。
その場で謝罪することが難しい以上、翌日に上司へ謝罪をすることになるでしょう。
翌朝に口頭で謝罪をするのが望ましいですが、お互いのスケジュールなどの関係で直接会えない場合があります。
口頭の次に選択肢として上がるのがメール。
上司への飲み会後の謝罪メールは、どのような内容で送ればよいのでしょうか?
そこで今回は、よくある5つの状況での例文をご紹介していきます。
それが・・・
- 上司に失礼なことを言ってしまった場合
- 飲み会で潰れた場合
- 羽目を外しすぎた場合
- 雰囲気を悪くした場合
- 戦線離脱した場合
私自身も過去に飲みすぎて、お店のトイレを長時間占領してしまった事があります。
そう、戦線離脱パターンです(泣)
残念ながら、その場での記憶がほとんどありませんでした^^;
翌日に上司へ直接お詫びをしようとしましたが、終日不在だったので、先に謝罪メールを送ることにしたんですね。
でもそこで思ったのがどんな内容にするかということ。
良い内容が思い浮かばず、結構悩んでしまいました・・。
そんな時に、「例文があればいいな!」と思ったので、今回記事にしました^^
まずは、上司に失礼なことを言ってしまった場合の謝罪メールから見ていきましょう。
目次
① 上司に失礼なことを言ってしまった場合の謝罪例文
〇〇 課長
おはようございます。
山田です。
昨晩は〇〇課長に失礼な発言をしてしまい、誠に申し訳ありませんでした。
自制が利かず状況を顧みない発言をしてしまったこと、深く反省しております。
今後、飲酒は自制の利く範囲でとどめ、社会人としての常識的な振る舞いを崩すことのないよう、徹底いたします。
申し訳ありませんでした。
山田 一郎
ポイントとしては、失言をしてしまって申し訳ないという気持ちが伝わるよう、丁寧な内容を心掛けることが大切。
ただし、「お酒の席だから」や「発言時の記憶がありません」などお酒のせいにしてしまうような文面はNG。
言い訳がましくなり、誠実さに欠けますので控えましょう。
どんな言葉を言ったのかまでは、謝罪メールで触れる必要はありません。
失礼なことを再び言うと、相手の気分を害してしまう恐れがあるからです。
例文のように「状況を顧みない発言をしてしまった〜」といったオブラートに包む伝え方がよいでしょう。
続いては、飲み会で潰れてしまった場合の謝罪メールを紹介します。
次の見出しでお伝えしていきますね。
② 飲み会で潰れた場合の謝罪例文
技術部
〇〇 部長
おはようございます。
営業部の山田です。
昨日は泥酔してしまい、〇〇部長に介抱していただいたと同僚から聞きました。
ご迷惑をおかけして、大変申し訳ありませんでした。
また、手厚い介抱をしていただきありがとうございました。
自分自身の許容量を把握できず、記憶が無くなるまで飲んでしまったことを深く反省しております。
今後は自制することを徹底し、周囲に迷惑をかけることの無いよう十分気を付けます。
誠に申し訳ありませんでした。
営業部 山田 一郎
潰れてしまうと、自分がどんな状態だったかを把握できていない場合が多いです。
周りの人にきちんと事実確認を行うことが大切。
誤った認識でメールするのは、結構危険なので^^;
潰れてしまった場合は、上司に何らかしらの手間を取らせていることも珍しくありません。
もちろんお詫びは大切ですが、上司が介抱してくれたり、配慮してくれた場合には、お礼も一緒に伝えるようにしましょう!
続いては、羽目を外しすぎた場合の謝罪メールを紹介します。
次の見出しでお伝えしていきますね。
③ 羽目を外しすぎた場合の謝罪例文
開発部 第一課
〇〇 課長
おはようございます。
営業部の山田です。
昨晩はお酒が進むにつれて気分が高揚してしまい、ご迷惑をおかけしました。
プロジェクトが成功したことで、達成感と喜びで満ち溢れており、飲み過ぎてしまいました。
節度あるお酒の付き合い方をしっかりと学び、同じことを繰り返さないよう十分注意いたします。
この度は大変申し訳ありませんでした。
営業部 山田 一郎
羽目を外しすぎた場合には、「お酒が進むにつれて気分が高揚してしまい〜」のように丁寧な言い回しをすることがオススメ。
「羽目を外しすぎて」のような表現だと、ビジネスメールとして適切ではありません。
上司への謝罪メールなので、マナーを踏まえた内容で送ることを心掛けましょう。
そして、今後は二度と同じことを繰り返さないということも忘れずに述べること。
ただの反省だけでは、謝罪の意味が薄れてしまいます。
謝罪をした上で、今後の対策を盛り込むことが大切ですよ!
続いては、雰囲気を悪くしてしまった際の謝罪メールを紹介します。
次の見出しで見ていきましょう。
④ 雰囲気を悪くした場合の謝罪例文
〇〇 次長
おはようございます。
山田です。
昨日は大変和やかな席であったのにも関わらず、私のせいで場の雰囲気を乱してしまったことを、深くお詫び申し上げます。
今後は同じ失態を再び起こさないよう、周囲の方々への配慮を徹底して参ります。
この度は申し訳ございませんでした。
山田 一郎
雰囲気を悪くした場合のメールは、シンプルな内容が好ましいです。
誠実さを伝えるためにとあれこれ書いては、かえって謝罪の気持ちが伝わりにくくなります。
そのため、
- 雰囲気を悪くしたことの謝罪
- 二度と起こさないという決意表明
を中心とした内容で謝罪メールを送るようにしましょう!
続いては、戦線離脱した際の謝罪メールを紹介します。
次の見出しで見ていきましょう。
⑤ 戦線離脱した場合の謝罪例文
総務部
〇〇 課長
おはようございます。
営業部の山田です。
昨日はお酒を飲みすぎてしまったことにより、長時間席を外してしまい、申し訳ございませんでした。
今回の件を反省し、お酒の飲み方をコントロールしていけるように精進して参ります。
今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。
営業部 山田 一郎
トイレに引きこもってしまった、途中で休んでしまったなどの場合には、「長時間席を外してしまい〜」のような文言を加えるとよいでしょう。
トイレに引きこもったなどと直接的に言うと、ビジネスメール的にスマートではないからです。
今までの例文では、最後にもお詫びの文言を入れていました。
しかし、今回は周囲に不快感を与える程度のことはしていないため、締めは「よろしくお願いいたします」のような文言で問題ありません。
もし店に1つしかないトイレを占領してしまったならば、話は変わりますけどね^^;
他の人が使えなくなって、迷惑をかけているはずなので・・。
次回同じことをしないための決意をしっかりと述べるようにしましょう!
これまで5つの例文をご紹介してきました。
あなたも例文を参考にして、飲み会後の謝罪メールを上司に送れそうでしょうか?
もしかすると、不安に感じているかもしれません。
そこで、大切なポイントを3つに絞ってお伝えしていきたいと思います!
次の見出しで詳しく見ていきましょう。
上司への謝罪メールで意識すべき3つのポイント
飲み会後に送る上司への謝罪メールでは、どんなことを意識すればよいでしょうか?
メールの内容だけでなく、タイミングや気構えなどを3つのポイントにまとめてみました。
それは・・・
- 誠実にお詫びをする
- できれば翌朝にお詫びをする
- 次回は失敗しないよう決意を述べる
それぞれについて詳しくお伝えしていきますね!
誠実にお詫びをする
お酒の席での過ちとはいえ、自分自身の失態なので、誠意をもってお詫びしましょう。
ただし、お酒のせいにするのはNG。
言い訳っぽくなり、誠実さが伝わりにくくなるので、やめておきましょうね!
誠実さのない謝罪は、上司の機嫌を損ねて話をこじらせてしまう恐れがあります。
メール内容が言い訳がましく見えないか、しっかりと確認することが大切。
送信前にチェックしてから送りましょうね!
できれば翌朝にお詫びをする
謝罪メールは翌朝の早いタイミングで送るのがベスト。
遅くとも翌日中には、対応することが大事。
時間が経てば上司もその時のことは忘れてしまうからと、メールの送信を先延ばしするのは、絶対にやめましょう。
なぜならば、ただでさえ上司に迷惑がかかることをしているのに、謝罪も遅いとなると、二重のミスになるから。
過ちを犯したら、すぐにお詫びをするのがデキる社会人のマナー。
飲み会の当日は難しいでしょうが、早め早めの対応を意識しましょう!
次回は失敗しないよう決意を述べる
謝罪と同じくらい大切なのが、今回を踏まえて次にどう対応するかということ。
そのため、次回は同じことを繰り返さないという決意表明は、必ず述べるようにしてくださいね。
失敗を次に活かす姿勢を見せることで、上司への心象がよくなります。
今回の経験を糧にして、次回は失敗しない意識をしっかりと持っていきましょう!
まとめ
上司に飲み会後の謝罪メールを送る際のポイントについて、振り返っておきましょう。
① 誠実にお詫びをする
② できれば翌朝にお詫びをする
③ 次回は失敗しないよう決意を述べる
お酒の席での失敗は、自分が酔っている状態で起こりやすいため、後で聞いて「ゾッとするような失敗をしていた」という経験もあると思います。
決して珍しい話ではありませんし、上司もお酒が影響していることは重々承知していることでしょう。
大事なのは、失敗をしたその後の対応。
しっかりと上司に謝罪をすることが非常に大切です!
口頭で謝罪ができればベストですが、お互いのスケジュールなどの事情で、直接顔を合わせることができない場合もあります。
そんな場合に、有効なのが謝罪メール。
失敗したことを下手にごまかさず、お詫びと今後の対策を誠実な言葉で伝えましょう。
私は過去に飲みすぎてトイレに引きこもってしまった場合には、これらのポイントを意識して上司に謝罪メールを送りました。
そのおかげか、その後の飲み会でのネタになる程度で済んだんですね・・。
今でもたまに言われることもありますが^^;
これら3つのポイントを意識して、誠実にお詫びの気持ちを伝えていきましょうね!