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結婚式でお酌をする際には、どんな順番で回ればいいんだろう?

 
結婚式には、来賓や親戚の方などが来られますね。

その時に、両親が行うことの一つがお酌。

来てくれた方一人一人へお礼の気持ちを示すため、親として大切な仕事です。

 
でも、そこで次のような疑問が出てくるかもしれません。

例えば・・・

  • お酌をする順番は来賓から?それとも親戚?
  • 新郎側・新婦側のどちらから回るべきだろう…

このようなことを思うでしょう。

 
結婚式でのお酌順番は、どうするのが適切なのでしょうか?

そこで今回お伝えするのが・・・
マナーを踏まえたお酌の順番

お酌の順番を見ている人は見ているもの。

間違った順番で回ってしまえば、マナーを知らない親という印象を残してしまう可能性もあります。

 
そんなことにならないよう、両親が行うお酌の順番をしっかりと把握しておきましょう!

順番に加えて、お酌をするタイミングやお酌時の挨拶についても、お伝えしていきますね。

 
まずは、お酌の順番から見ていきましょう。

結婚式で両親が行うお酌の順番とは?

結婚式でのお酌の順番は、どのようにすればよいのでしょうか?

 
その順番が・・・

  1. 自分側の来賓
  2. (相手側の来賓)
  3. 相手側の親戚
  4. 自分側の親戚

2の相手側の来賓は、面識や関係性がなければ、行わない場合も多いです。
 
さらに分かりやすく、お子さんが息子の場合・娘の場合もご紹介しますね。

あなたの状況に合わせて、ご活用くださいませ。

【子供が息子の場合】

1. 新郎側の来賓
 ↓
2.(新婦側の来賓)
 ↓
3. 新婦側の親戚
 ↓
4. 新郎側の親戚
 

【子供が娘の場合】

1. 新婦側の来賓
 ↓
2.(新郎側の来賓)
 ↓
3. 新郎側の親戚
 ↓
4. 新婦側の親戚

 

来賓の方は招いたお客様なので、最も気を遣うべき方々です。

そのため、最初に自分側の来賓の方々からお酌をしてくださいね!

 
また、お酌時には何か言葉を添えて、挨拶をする必要がありますね。

どんな文言で話せばよいのでしょうか?

 
そこで、相手別に挨拶の文言をご紹介しますね!

 
まずは上司の場合から。

普段からお世話になっている子供の上司には、しっかりと挨拶をすることが大切。

上司の場合には、普段からお世話になっている感謝を伝えるとよいでしょう。

【子供の上司にお酌をする際の挨拶】

新郎(新婦)の母(父)の〇〇です。

いつも息子(娘)をご指導くださり、ありがとうございます。

今後ともよろしくお願いいたします。

 

相手が子供の古くからの友人だったら、次のような言葉はいかがでしょうか?

【子供の友人にお酌をする際の挨拶】

お元気ですか?

小さい頃から仲良くしてくださって、ありがとうございます。

これからもお付き合いくださいね。

 

それ以外であれば、次のような言葉が適切かと思います。

【それ以外の方にお酌をする際の挨拶】

新郎(新婦)の母(父)の〇〇です。

本日はお忙しいところ息子(娘)のためにご列席くださり、ありがとうございます。

今後もどうぞよろしくお願いいたします。

 

その人その人に合った言葉を意識しましょう。

子供がお世話になっているお礼、そしてこれからもお世話になる旨を述べてくださいね。

 
ここまでお酌の順番と挨拶についてお伝えしてきました。

ちなみに、お酌に回るタイミングはいつがよいのかということも、気になりますね^^;

 
次の見出しでは、お酌のタイミングを見ていきましょう。

お酌を行うのにベストなタイミングとは?

来賓の方たちにお酌に回るタイミングは、いつがよいのか気になりますね。

 
乾杯直後だと、料理を食べ始める頃です。

それに加えて、席が近い人と歓談を始めます。

久しぶりに顔を合わせる人も多いでしょうから、邪魔をするのは気が引けますよね。

 
お酌に回り始めるタイミングは、いつがよいのでしょうか?

オススメのタイミングが・・・
前菜を食べ終わった頃
 
前菜を食べ終えて、ある程度飲み物も口にした後は、比較的余裕が生まれている状態です。

その頃に飲み物を持って、挨拶に伺うのがベストです!

 
ちなみに、飲み物は何を持って回るのがよいのかも、知っておきたいところ。

ビールを好む方もいれば、ワインを好む方もいます。

ですが、何種類もの飲み物を持っていくことはできませんね。

 

この場合、一番無難な飲み物はビール

多くの量を注ぐ必要はないので、形式的にビールを注ぐようにしましょう。

もしも、ビール以外の飲み物を飲んでいる方がいれば、無理に注ぐ必要はありません。

 
食事やお酒が進んでいくと、自然と場は盛り上がっていきます。

お酌回りをしている間に、来賓や親戚の方たちと話がはずむ場合もあると思います。

 
せっかくの結婚式ですから、話題で相手に不愉快な思いをさせたくはないですよね。

ここまでのあなたの努力を無にしないために、控えた方がいい話題についても知っておきましょう!

お酌時にするべきではない話題5選

お酌をする時には、どんな話題を避けた方がよいのでしょうか?

 
特に避けるべき話題が次の5つ。

それが・・・

  • 政治の話
  • 宗教の話
  • 容姿に関する話
  • 独身者への結婚話
  • 応援しているスポーツチームの話

 
これらの話題は、場合によっては相手を不快にさせてしまう恐れがあるので、控えた方が無難。

最悪の場合、結婚式を台無しにしてしまう可能性すらあります。

 
政治・宗教・ひいきにしているスポーツチームの話は、考え方や好みが顕著に表れやすいです。

同じような好みであれば問題ありませんが、そうでなければ、気まずくなる可能性があります。

 
そして、太った痩せたなど容姿の話・独身者への結婚話も、控えた方がよいでしょう。

相手のことを心配して言ったつもりでも、受け手はそう捉えないかもしれません。

失礼な言動になる可能性があるので、控えるようにしてくださいね。

 
くれぐれもお酌時の話題には気を付けて、来賓の方に不愉快な思いをさせてしまうことがないよう対応していきましょう!

まとめ

両親が結婚式でお酌をする順番について、振り返っておきましょう。

<お酌をする順番のポイント>
① 自分側の来賓
②(相手側の来賓)
③ 相手側の親戚
④ 自分側の親戚

 
お酌の順番のマナーを踏まえて、新郎新婦のサポートをしていきましょう。

 
あなたが来賓や親戚に、一人一人にきちんと挨拶をしている姿。

そんなあなたの姿を見て、皆さんは次のように思ってくれることでしょう。

  • この母親(父親)の育てられたのだから、きちんとしているのだろう。
  • しっかりとしたご家庭で育ったのだな。

このように思ってくれればベストですね!

 
新郎新婦の親は、結婚式・披露宴の影役者

あなたの気配り一つで、より素晴らしい式になるでしょう。

無事に役割を果たし、お子さんの巣立ちをサポートしてくださいね^^