40代といえば、働き始めの頃よりも多くのお金を持っている人が多いはずです。
世間的にもこのような考えが一般的。
そのため、お祝い事に関しても、20代と40代では相場が異なることも・・
それは、出産祝いに関しても同様です。
20代の相場と同じ金額にすると、マナーを知らない人・渋い人だと思われる可能性は否定できません。
そうなるのは、何とか避けたいもの^^;
いくら兄弟だからといって、マナーを外した対応は避けたいですよね。
どのくらいの金額で考えればよいのか、気になると思います。
出産祝いで40代が兄弟に贈る相場は、一般的にどのくらいなのでしょうか?
そこで今回お伝えするのが・・・
40代が兄弟に渡す出産祝いの金額
実際どのくらいの金額にすべきなのか、相場を把握しておきましょう!
恥をかかないためにも、ぜひ頭に入れておいてくださいね。
また、どんなものを渡せば良いかも、悩んでしまうと思います。
「現金でいいのかな?」「それとも何かの商品の方がいいかな?」といった疑問です。
そのため、贈ると喜ばれやすいものについても、お伝えしていきますね。
まずは、40代が兄弟へ贈る出産祝いの相場について、見ていきましょう。
40代が贈る兄弟への出産祝いの金額はどのくらい?
40代だと世間的には金銭面でそれなりに安定していると思われがち。
そのため、いくら兄弟だからといって出産祝いを渋い金額のものにすると、印象が悪くなってしまいます。
では、40代の人が出産祝いで送る金額の相場はどのくらいなのでしょうか?
その金額が・・・
1~3万円
金額に少し幅がありますよね^^;
1~3万円の中でも、最も多いのが1万円。
とはいえ、兄弟との距離感や日頃の感謝など考慮する点があれば、2万円か3万円にして多く渡すのもよいでしょう。
ちなみに、20代や30代の出産祝いは、5千円~2万円が相場。
20代や30代は、5千円分の出産祝いが一番多いです。
金額の大きさでお祝いの気持ちが決まるとは言えません。
しかし、40代であれば、20代や30代の人よりも多く渡すのが一般的なマナー。
そのため、最低でも1万円で考えておきましょう。
恥ずかしい思いをしないよう、1〜3万円という金額の相場であることは、把握しておいてくださいね。
あとは兄弟への気持ちやあなたの懐事情を考慮して、いくらにするかを決めていきましょう!
ちなみに、出産祝いは現金で贈るのがよいのでしょうか?
それとも商品にすべきなのでしょうか?
次の見出しで詳しく見ていきましょう。
兄弟に渡すのはどんな商品がいい?
現金で渡してもマナーとしては問題ありません。
ただし、現金だと何だか素っ気ない感じがしますよね^^;
そのように感じている場合に良い贈り物なのがカタログギフト。
一般的に商品の贈り物は用途が限定されるのが弱点ですが、カタログギフトであればそうはなりません。
受け取った側が欲しいものを選べるため、喜んでもらえる可能性が非常に高いのです!
1万円以上のカタログギフトともなれば、品揃えが豊富。
カタログを見ながら、どれにしようかと楽しみを持ってもらえるでしょう。
また、商品券を贈るのも一つの手。
商品券であれば時間をかけずに、簡単に用意ができます。
金額は同じでも、受け取る側の印象は現金よりも良い場合が多いです。
他には、高品質の食器を送るのもアリです。
日常的に長期間使うことができ、好き嫌いが出にくいものですからね^^
出産祝いとして避けるべきものもあります。
それが、「死」「苦」「別れ」を連想させるもの。
具体的には、塩や日本茶など葬儀に関係する品、刃物やハンカチなどです。
これらはマナー違反となるので、絶対に避けるようにしてくださいね。
せっかく出産祝いを贈ったにもかかわらず、印象が悪くなるのは最悪ですから…
以上を踏まえた上で、相手が喜びそうな贈り物を考えましょう。
兄弟ですから、ある程度相手の好みは把握していると思います。
好みを考えた上で、気持ちを込めた出産祝いを贈るようにしましょう!
ちなみに、2人目以降の赤ちゃんの場合はどうすればよいのでしょうか?
同じような考えで良いのか、何か別のことを意識しなくてはならないのか・・・
次の見出しで詳しく見ていきましょう。
2人目以降の場合はどうすればいい?
兄弟に対して、2人目もしくは3人目の出産祝いを贈る可能性もありますよね。
金額面などを変える必要はあるでしょうか?
その答えは・・・
1人目と同額のお祝いを送るのがマナー
1人目よりも金額が少ないお祝いはマナー違反です。
当然ながら、生まれた順番によって金額に差をつけるのは失礼。
同じ金額で出産祝いを贈るようにしましょう。
ただし、全く同じものを贈る必要はありません。
例えば、兄弟に前回商品券を贈っていた場合、今回はカタログギフトでもOKということです。
贈るものを変えると、受け取る側も新鮮な気持ちを感じられるでしょうから、個人的には別のものにした方がよいと思いますよ^^
ちなみに、子供が双子の場合は、2人分の出産祝いを用意しましょう。
「2人だから半分ずつ…」なんて言うと、器の小ささを露呈することになってしまうのでご注意を^^;
どうしても負担は増えますが、2人分のお祝いを用意してくださいね!
その際には、双子といえども2人まとめてではなく、個々に分けて贈ることを忘れないようにしましょう。
まとめ
40代が兄弟に出産祝いを贈る相場について、振り返っておきましょう。
1~3万円が相場
⇒ 1万円の場合が多い
40代だとある程度経済的な余裕があると、世間的に思われています。
そのため、20代・30代よりも多めに用意するのがマナー。
30代までは5千円~2万円が一般的な相場です。
ですが、40代であれば1~3万円が相場となります。
兄弟だからこそしっかりとマナーを踏まえて、出産祝いを贈ってくださいね!
出産祝いは現金でも問題ありませんが、商品を渡した方が気持ちが伝わりやすいです。
特にオススメなのがカタログギフト。
受け取った側が好きなものを選ぶことができるので、喜んでもらいやすいのが特徴です!
出産祝いは、一生にそう何度も訪れない祝事。
ここで中途半端にケチってしまうと、印象が悪くなってしまう可能性があります。
今回紹介した内容を参考に、相場の金額を把握し、それに見合ったものを渡すようにしてくださいね!