特化型ブログにはどんなメリット・デメリットがあるの?
ブログには大きく分けて、
- テーマを絞った“特化型ブログ”
- 何でも話題に扱う“ごちゃまぜ型ブログ”
の2種類があります。
僕は特化型ブログの方を推奨しています。
その理由は、単純にメリットが多いから。
とはいえ、メリットだけでなくデメリットも存在します。
では、特化型ブログにはどんなメリット・デメリットがあるのでしょうか?
そこで今回は、
- 特化型ブログのメリット
- 特化型ブログのデメリット
それぞれについて詳しく解説していきます!
メリット・デメリットをしっかり把握した上で、取り組むようにしましょう。
後からイメージと違ったということは、避けたいことなので^^;
まずは、メリットからお伝えしていきますね。
目次
特化型ブログのメリットは?
特化型ブログには、どのようなメリットがあるのでしょうか?
それが・・・
- ファンを獲得しやすい
- グーグルから高い評価を受けやすい
- 自分が得意・興味のあるジャンルを選択できる
- 長期間生き残りやすい
- 記事を外注化しやすい
それぞれについてお伝えしていきますね。
① ファンを獲得しやすい
テーマの決まっているブログは、ジャンル不定のブログよりも圧倒的にファンを獲得しやすいです。
それはどうしてなのでしょうか?
テーマの決まったブログを見ている人は、そのジャンルに興味・関心がある人達が多いからです。
読者が記事の内容に満足すれば、再度ブログを訪問してくれるかもしれません。
やがてはファンになってもらえる可能性があるのです。
ファンを獲得しやすいのは、断然専門性の高い特化型ブログの方。
ごちゃまぜ型のブログは、様々なジャンルの情報が混在するため、リピーターを作るのはかなり困難です。
ブログの訪問者をリピーターにしたいのであれば、ニーズを満たしやすい特化型ブログが最適ですよ!
② グーグルから高い評価を受けやすい
ブログの収益化には、グーグルから高い評価を受けて検索順位を上げることが必要不可欠です。
評価を上げるための重要なポイントとして、サイトの滞在時間が挙げられます。
滞在時間は「訪問者がどのくらいの時間サイトを閲覧していたか」を示す指標です。
長いほど読者に見られているということで、高い評価を獲得できます。
滞在時間を長くするためには、やはり特化型ブログの方が有利。
例えば、あなたが洗濯の仕方について調べる時、
- まとめサイトで洗濯を扱った記事が他にないブログ
- 洗濯に特化した専門性の高いブログ
があったとします。
もし記事内容が同じであれば、どちらのサイトの方が良い印象でしょうか?
もちろん、「家庭洗濯に特化した専門性の高いブログ」の方ですよね!
信頼性や安心感を得やすいので、サイトの滞在時間が長くなりやすいです。
さらに、関連記事を見てもらえば、サイト全体の滞在時間が増えます。
つまり、特化型ブログの方が断然滞在時間を伸ばしやすく、グーグルから良い評価を得やすいのです。
③ 自分が得意・興味のあるジャンルを選択できる
特化型ブログは、あなたの好きなジャンルを選択することが可能です。
得意なこと・興味のあることに関わるジャンルを選んで、そのジャンルに特化したブログ作りができます。
自分が好きなジャンルであれば、記事を書きやすいですよね。
また、調べ物をする際にも、興味を持って作業ができるでしょう。
そのため、ごちゃまぜブログに比べて、長続きしやすいのです。
得意なこと・興味のあるジャンルの選択は、ブログを続けていく上で決して無視できないメリットと言えます。
④ 長期間生き残りやすい
グーグルは年に数回、サイトの評価基準見直しを行うアップデートを行います。
アップデートによって、今まで検索上位だったブログが下位に落ちてしまい、収益が激減することもあるほど…。
僕も被害を受けた経験アリです^^;
アップデートがあっても致命傷になりにくいのは、やはり特化型ブログの方。
専門性の高い特化型ブログと様々な情報が混じっているごちゃまぜブログでは、当然後者の方が検索順位が下がりやすいです。
このことは、2つ目のメリットでお伝えした「グーグルから受ける評価」も関係しています。
特化型ブログでファンを作っておけば、例えサイトの評価が下がっても、最低限のアクセスが見込めます。
読者が「あのブログを見よう!」と思ってくれるので^^
長期間生き残るという視点も、非常に大事ですよ!
⑤ 記事を外注化しやすい
記事を外注化する際には、特化型ブログの方が断然有利です。
ライターさんには、少なからず得意・不得意なジャンルがあります。
そのため、ごちゃまぜ型のブログでは、どうしても記事の質がバラバラになってしまうのです。
その点特化型ブログであれば、そのジャンルに興味がある人・得意な人が引き受けてくれます。
好きもしくは得意な分野であれば、ライターさんがモチベーションを保ちやすく、長期間続けてもらいやすいです。
加えて、記事の質も安定するので、ブログ全体の質の向上にもつながります。
ここまで特化型ブログの5つのメリットをご紹介してきました。
ちなみに、デメリットはどうなのでしょうか?
続いてお伝えしていきますね。
特化型ブログのデメリットは?
特化型ブログはメリットばかりと言いたいところですが、デメリットも存在します。
特化型ブログには、どのようなメリットがあるのでしょうか?
主なデメリットが次の2つ。
それが・・・
- ネタ切れを起こすリスクがある
- ジャンルの選択ミスをすると修正が困難
それぞれについてお伝えしていきますね。
① ネタ切れを起こすリスクがある
ネタ切れはブログを運営する上で、避けては通れない問題でもあります。
特化型ブログはテーマを絞っているため、ごちゃまぜ型のブログよりもネタが尽きやすい側面があります。
ネタがなくなれば、ブログの更新が危うくなりますよね^^;
ブログを立ち上げる前に、そのテーマでどの程度ネタが用意できるのかについて、ある程度考えておいた方がいいでしょう。
⇒ 特化型ブログでネタ切れを防ぐ5つの手法|新たなネタを生み出す戦略とは?
② ジャンルの選択ミスをすると修正が困難
万が一選択したジャンルにニーズが無かった場合、軌道修正が容易ではありません。
なぜなら、特定のジャンルに特化してブログを運営しているため、方向性を変えるとおかしいことになり得るからです。
例えば、あなたが「高校野球」のことに特化したブログを作ったとしましょう。
そうすると、サッカーやバレーボールなど野球以外のスポーツの記事は、なかなか書けないです。
さらに、野球でも高校野球以外のことを書くのが難しくなります^^;
つまり、途中から大きな軌道修正は難しいということ。
そのため、ジャンルを選びの際は、
- どの程度ニーズがあるか
- 強力なライバルが多くないか
などを事前にチェックする必要があるのです。
デメリットの数こそ少ないですが、どちらもブログの存続にかかわる部分なので、しっかりと頭に入れておきしょう!
まとめ
特化型ブログのメリット・デメリットについて、振り返っておきましょう。
① ファンを獲得しやすい
② グーグルから高い評価を受けやすい
③ 自分が得意・興味のあるジャンルを選択できる
④ 長期間生き残りやすい
⑤ 記事を外注化しやすい
【特化型ブログのデメリット】
① ネタ切れを起こすリスクがある
② ジャンルの選択ミスをすると修正が困難
特化型ブログには、上記のように様々なメリットがあります。
一方で、ネタ切れや方向性のミスが致命傷になることがあるので、先を見据えた運営力が求められると言えます。
とはいえ、特化型ブログが上手くいけば、高いリターンを見込めます。
ジャンル選びを間違えずに記事更新を継続できれば、アクセス数や収益などの目に見える形で自分の努力が返ってきます。
メリットとデメリットを把握した上で、特化型ブログの運営に挑戦していきましょう!