何事においても、結果を出すためには素直さが欠かせません。

基礎が不完全なうちから自己流のやり方をすると、誤った方向性に進んでしまいます。

つまり、結果が出にくくなるということです。

 
そのため、リアルビジネスでも、ネットビジネスでも、結果を出している人から学ぶことが成功への近道。

とはいえ、あなたが教えを守らなければ、意味がありません^^;

 
そこで重要な考え方として、『守・破・離(しゅ・は・り)』と言う教えがあります。

「そもそも守・破・離って何?」という方も多いでしょう。

 
本記事では「守・破・離」の意味合いと、素直さの大切さについてお伝えしていきます。

まずは、「守・破・離」の考え方について把握していきましょう!
 

守・破・離とは?

「守・破・離」は主に日本の武道や芸術における師弟関係のあり方の一つです。

現在では結果を出すために必要なプロセスとして、スポーツや勉学などジャンルを問わず幅広い分野で活用されています。

 
「守」「破」「離」それぞれの言葉の意味について、解説していきますね。
 

」は師匠(メンター)の教えを守り、基本の「型」を身につける段階

 
学びの第一段階であり、まずは師が培った技術や知識の基礎をそのまま学んでいきます。

つまり、物事における基本的な「型」の習得段階です。

 
何事においても基礎を習得しなければ、それを応用することはできません。

まずは基礎を徹底的にマスターするのが、「守」で行うことです。

 
そして基礎を身につけたら、第二段階に入っていきます。
 

「守」で身につけた基礎知識(技術)を破って、応用へと進む段階

 
基礎が身につけたら、そこから結果を出すためには自分なりの応用が必要になります。

習得した基礎を元に、自分なりのアレンジを加えていくのです。

「守」があってこそ「破」が成り立ちます。

 
どう応用していくのかは、あなたの向き不向き・特性などで変わってきます。

基礎の上に応用を取り入れる、これが「破」で行うべき学びです。

 
この段階をマスターしたら、最後のプロセスに進んでいきます。
 

師匠から「守」を教わりマスターして、「破」で応用へと進み、新しい軸を持って師匠から離れていく段階

ここからは今まで学んできたことをフル活用し、オリジナルを加えていきます。

 
師匠から学んだ知識・スキルとは別に、あなた独自の強みを活かしていくことになります。

 
「守・破・離」を一通り完成させたら、また他の分野でも「守」を学びましょう。

アドセンスブログの次は、他のアフィリエイトの手法を学ぶといった感じです^^

 
「守・破・離」のプロセスを忠実に実践することで、確実に結果を出しやすくなります。

では続いて、冒頭で述べた素直さの重要性と、「守・破・離」にどのような関係があるのかについて、次の見出しで見ていきましょう。
 

素直になることの重要性とは?

なぜ「素直になること」と「守・破・離」が関係しているのでしょうか?

それは・・・
「守」が最も大事だから
 
もし基礎の「型」がなければ、「破」の段階で破るための型がないわけです。

いわゆる型なしの状態となり、完全な自己流となります。

 
あなたに誰からの教えを請わなくても成功できる才能があれば、それでも構いません。

ですが、そのような人は滅多にいないです。

そういう私もそんな才能はありません^^;

 
だからこそ、まずはしっかりと基礎を学ぶために「守」の徹底が重要なのです。

守の徹底のためには、素直になる必要があります。

そうでなければ、すぐに教えから逸脱してしまうので(泣)

 
「守」はあなたの原点となります。

  • 会社員も「守」からスタート
  • プロスポーツ選手も「守」からスタート
  • アフィリエイトでも当然「守」からスタート

します。

 
ネットビジネスも「守」の段階で正しい型を身に付ける必要があるのです。

とはいえ、どんな作業でも基礎知識の習得の段階ってつまらないですよね?

 
そうなんです、この「守」の段階は、どうしても単純作業のくり返しが多いもの^^;

野球で例えると、早く実戦形式の試合をしたいのに、毎日基礎トレーニングを行うような時期です。

 
ですが、この段階を乗り越えてこそ、「破」や「離」の段階に行くことができます。

そのためには、素直さを持つことがとても大切です。

それが成功への近道ですから^^

 
基礎の教えを忠実に守るためには、素直な気持ちで学ぶ意識を忘れないようにしましょう!
 

まとめ

守・破・離と素直さについて、振り返っておきましょう。

<守・破・離のプロセス>
◎ 守 → 師匠の教えを守り、基本の「型」を身につける段階
◎ 破 → 基礎を破って、応用へと進む段階
◎ 離 → 新しい軸を持って師匠から離れていく段階

 
「守・破・離」の中で、最も大事なのが「」。

というのも、基礎の「型」が出来ていなければ、型なしの状態となり、完全な自己流となるからです。

つまり、「守」を疎かにすると、結果を出すのが非常に難しくなるということ。

 
「守」の段階をマスターするためには、素直な気持ちで基礎を学ぶ心構えが欠かせません。

 
早く結果を出そうと思うあまりに、すぐ応用に手を出してしまっては、結果が出せなくなります。

そのため、これから何かしら新しいことを始めるのであれば、まずは素直に「守」を徹底的に学ぶべきです。

 
「守」を極めることによって、これからの可能性を広げていきましょう!