いつもの事務的な業務連絡とは異なる年末の挨拶。
丁寧な内容で送って、気持ちよく一年を締めたいですよね!
ただし、年末の挨拶とはいっても、どんな内容で何を書けばよいか分からないと迷っているかも知れません^^;
しかも、社内とは違って社外の相手なので、丁寧さを意識しなければならないもの。
私自身も、社会人2年目あたりまで内容に悩んでしまいました^^;
「年に一回しか送らないメールなので…」と言い訳もしたくなりますけどね(笑)
取引先への挨拶メールは、どんな内容で送ればよいのでしょうか?
そこで今回は・・・
- 個人宛の年末挨拶メール
- 複数人宛の年末挨拶メール
2パターンの例文をご紹介していきます!
意識すべきポイント付きでお伝えしますので、あなたがアレンジする場合でもご安心くださいね^^
メールを送った後は、年末年始の長期休暇に入るところがほとんどなので、一年の締めをしっかりとすることが非常に大切。
年末の挨拶メールをしっかりと書けるようになっておきましょう!
まずは個人宛に送る場合の例文をご紹介していきますね。
目次
個人宛に送る年末挨拶メール例文
個人の場合は、
- 親交の深い相手
- よくやり取りをする相手
へ送るケースが多いでしょう。
そのため、普段から色々なことでお世話になっているはず。
相手へ感謝の気持ちを込めてメールを送りましょう!
どんな内容で送ればよいか、例文をご紹介しますね。
〇〇株式会社
営業部
〇〇 〇〇 様
平素より大変お世話になっております。
株式会社ビジマナねっとの山田です。
本年は大変お世話になり、誠にありがとうございました。
8月のプロジェクトの際には、〇〇様のおかげでスムーズな進行が出来ましたことに大変感謝をしております。
来年は御社製品を150台販売するという大きな目標を達成したいと思っておりますので、是非ともよろしくお願いいたします。
また、弊社の年末年始の休業期間は下記の通りです。
・12月30日(木)~1月3日(月)
新年は1月4日(火)より通常営業を開始いたします。
季節柄ご多忙のことと存じますが、くれぐれも体調を崩されませぬようお気を付けください。
新年もよろしくお願い申し上げます。
株式会社ビジマナねっと
営業部 山田 一郎
〒123-4567
東京都目黒区××××1-23-234
TEL:03-××××-××××
メール:××××××@×××.co.jp
挨拶メールは、どうしても業務連絡のみで淡白な印象になりがち。
個人宛のメールの場合、そんな印象を与えることを避ける方法があります!
それが、相手との共通エピソードを盛り込むこと。
今年の間にあったエピソードを盛り込むことで、一気にオリジナル感が増しますよ!
内容としては、協力して行った仕事が望ましいでしょう。
社外でも距離感が近い相手であれば、失敗エピソードを使うのもアリです。
あまり細かな事だと相手も忘れているかもしれないので、お互いが確実に覚えているようなエピソードを盛り込んでみましょう!
ぜひ意識してみてくださいね^^
ちなみに、複数人宛に送るメールの場合は、どんな内容にすればよいのでしょうか?
次の見出しで見ていきましょう!
複数人宛に送る年末挨拶メール例文
複数人宛に送る場合には、よりビジネスマナーを意識した内容にしましょう。
万が一失礼な内容だと、複数人へ悪い印象を与えかねません^^;
どんな内容にすればよいか、例文をご紹介しますね。
お取引先各位
平素より大変お世話になっております。
株式会社ビジマナねっとの山田でございます。
本年は格別のご贔屓を賜わりまして、厚く御礼申し上げます。
来年もお客様にご満足いただけるサービスを弊社一丸となってご提供させていただく所存ですので、本年と変わらぬご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます。
なお、年末年始の営業は下記の通りです。
・年内営業:12月29日(水)まで
・年始営業:1月5日(水)より
来年もお力添えいただきますよう、お願い申し上げます。
それではよいお年をお迎えください。
株式会社ビジマナねっと
営業部 山田 一郎
〒123-4567
東京都目黒区××××1-23-234
TEL:03-××××-××××
メール:××××××@×××.co.jp
複数の宛先に送る際には、「各位」を使用するのが望ましいです。
各位は複数人を対象にして、一人一人を敬う表現。
そのため、社外でも目上の方に使用しても問題ありません。
複数人宛に送る場合の内容としては、個人的なエピソードは控えること。
ただし、対会社としてのプロジェクトなどであれば、盛り込んでもOKですよ^^
皆に伝わる内容であることが大切。
「今年のお礼」と「来年もよろしく」という旨は、本文中でしっかりと伝えておきましょうね!
ここまで個人宛と複数人宛の場合の挨拶メール例文をご紹介してきました。
もしかすると、例文をカスタマイズしたい場合には、きちんとメールを書けるか不安に感じているかもしれません^^;
もしかするとあなたも・・
そこで特に意識すべきポイントを3つにまとめました!
スムーズかつ確実に内容を作成するためにも、しっかりと把握しておきましょうね^^
次の見出しで詳しく見ていきましょう。
取引先への年末挨拶で意識すべき3つのポイント
取引先への年末挨拶では、どのようなことを意識すればよいのでしょうか?
それが次の3つ。
- 今年お世話になったお礼を述べる
- 年末年始の期間を述べる
- 来年のことも述べる
それぞれについてお伝えしていきますね!
今年お世話になったお礼を述べる
今年を締めくくるメールですので、一年のお礼はしっかりと述べることが大切。
「ありがとうございました」や「御礼申し上げます」のような表現が使いやすいでしょう。
一年間お世話になった旨をしっかりと相手に伝えてくださいね。
取引先との間で思い出に残ったエピソードがあれば、プラスアルファで伝えると、なおよいですよ!
年末年始の期間を述べる
年末の挨拶メールで伝えておきたいのが、年末年始の期間。
- 本年の営業終了はいつまでなのか
- 来年の営業開始はいつからなのか
これらを表記することによって、あなたの会社の休業期間を伝えることができます。
来年のことも述べる
年末が過ぎれば、次はすぐに新たな年。
来年もよろしくお願いしますという文言も添えてくださいね。
来年も良い関係で仕事をしていきたい旨を示しましょう。
取引先と良好な信頼関係を築く意識を忘れないことが大切です!
まとめ
取引先への年末挨拶メールのポイントについて、振り返っておきましょう。
① 今年お世話になったお礼を述べる
② 年末年始の期間を述べる
③ 来年の事も述べる
個人宛の挨拶メールには、相手とのエピソードを盛り込むと距離感が近くなります。
ただし、あまり細かいエピソードにせず、相手も確実に覚えている内容がオススメ。
複数人宛の挨拶メールの宛名には、「各位」を使用するとよいでしょう。
相手に失礼がないように、丁寧な言葉遣いにすることが大切です。
年末の挨拶メールは、様々な人が同じようなタイミングで送ることでしょう。
そのため、例文通りの内容にしてしまうと、他のメールに埋もれてしまう可能性が高いです。
形式的な文章になりすぎないよう、自分の言葉を織り交ぜながら文章を考えてみてくださいね。
3つのポイントを意識して、良好な関係で一年を締めくくっていきましょう!
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