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上司に宛てる年末挨拶メールは、どんな内容にすればいいんだろう?

 
年末休みの前に行わなければならないのが、上司への挨拶ですよね。

1年間お世話になった上司に、感謝の気持ちを伝えることが大切です。

 
本来であれば、直接会って挨拶をするのがベスト。

しかし、お互いに多忙な季節ですから、口頭で伝えるのが難しい場合があります。

そんな状況で用いる手段がメール。

 
上司への年末挨拶メールを送る場合には、どのような内容にすればよいのでしょうか?

そこで今回ご紹介するのが・・
好印象を与える上司宛の例文

 
私が以前勤めていた会社は、部署が多く、各部署の上長と関わる機会が多かったんですね。

そのため、年末の挨拶メールも多くの上司に送る必要がありました。

 
ただ、同じ文面を一斉送信するわけにもいかず、何をどのように書けば良いのか悩んでしまった記憶があります・・

そんな時に、例文があればいいなと思ったんですね^^;

 
もしかすると、あなたもこのような状況かもしれません。

そこで、例文をご紹介しますので、参考にしていただければと思います。

ポイントの解説付きでお伝えするので、ご安心くださいませ^^

 
それでは、例文を見ていきましょう。

年末挨拶に上司へ送るメール例文

今年お世話になった上司に対して、休み前に挨拶のメールを送るようにしたいもの。

 
一年間の感謝の気持ちを伝えましょう。

上司宛なので、最低限のマナーと言葉遣いは意識してくださいね。

 
どんな文章を書けばよいのか、例文をご紹介します。
 

件名:今年もありがとうございました

 
総務部
〇〇 課長
 
お疲れ様です。

営業部の山田です。
 
今年一年大変お世話になり、ありがとうございました。
 
資料作成で大変な思いをしていた際に、〇〇課長に「見ている人はちゃんと君の姿を見ているよ。」と言っていただいたことが今でも心に残っています。

その言葉に励まされて作成した資料が、取引先からの受注に結びついたのは、今年の仕事で最高の思い出となりました。
 
来年は、取引先から5件以上の受注をもらえるよう、精一杯努力して参ります。

今後ともご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。
 
それではよいお年をお迎えください。
 
営業部 山田 一郎

 
件名は年末の挨拶である旨を表記しましょう。

上司は社内・社外からも多くのメールが届いている可能性があります。

 
そのため、件名を見ただけで、どんなメールなのかが分かるようにすることが大切。

例えば・・

  • 今年もありがとうございました
  • 一年間お世話になりました
  • 年末のご挨拶

など

これだとパッと見て、年末の挨拶であることが分かりますね!

 
本文では、今年お世話になったお礼を必ず伝えてください。

多かれ少なかれ、上司には社内での業務でお世話になっているはず。

冒頭で「今年一年ありがとうございました」などのお礼をしっかりと述べるようにしましょう。

 
その上司とのエピソードや思い出を入れることが、相手に好印象を与える最大のポイント。

雛形のような定型文だけでは、相手にとってその他のメールと差別化することはできません。

上司とあなたに関する事柄を盛り込んで、上司に「おっ!」と言わせましょう^^

 
例文をご紹介しましたが、メールを作成できそうでしょうか?

もしかすると、まだ不安があるかもしれません^^;

少しでも今のあなたに当てはまっていれば、次も読み進めてくださいね!

 
その不安を少しでも解消するために、挨拶メール作成のポイントをご紹介していきます。

特に意識すべきことを3つにまとめましたので、ぜひ参考にしてみてくださいね^^

 
次の見出しで詳しく見ていきましょう!

上司への年末挨拶で意識すべき3つのポイント

上司への年末挨拶メールは、どんなことを意識すべきでしょうか?

特に意識したいポイントが3つ。

それは・・・

  • 今年お世話になったお礼を述べる
  • 特に思い出に残ったことを述べる
  • 来年の抱負を述べる

この3つのポイントを押さえておけば、大きく失敗することは、そうそうないでしょう。

それぞれについてお伝えしていきますね!
 

今年お世話になったお礼を述べる

まず一番大事なポイントは、一年間お世話になったお礼を述べること。

年末の挨拶メールなので、

  • 一年間ありがとうございました
  • 今年もお世話になりました

といった文言で、感謝の気持ちを伝えましょう!

 
「社内だからお礼は別にいいかな」という甘えは禁物。

何らかしらの形で必ずお世話になっていることでしょう。

上司に対しての敬意を忘れず、きちんとお礼をしましょうね。
 

特に思い出に残ったことを述べる

上司との間で特に思い出に残ったことを本文に盛り込みましょう。

 
些細なことですが、実際に実践できている人は、ごく少数なんですね。

だからこそ実行すれば、上司から「できる人」として覚えてもらえます。

つまり好印象・高評価を獲得できるわけです!

 
上司は同じような挨拶メールを、多く受け取っているかもしれません。

同じような内容メールを見たところで、「またか」と思われてしまうでしょう。

定型文のような内容では、気持ちが非常に伝わりにくいんですね^^;

 
1年間、特に思い出に残ったエピソードを盛り込むことで、特別感を生むことができるのです。

例えば、

〜の件についてアドバイスをいただいたおかげで、結果を出すことができました。

のような感じですね。

 
上司のおかげであなたにプラスなことがあったという内容だと、上司が喜んでくれやすいですよ!
 

来年の抱負を述べる

ビジネスメールである以上、ご挨拶だけではなく、来年の抱負を述べることもポイントの1つ。

できるだけ具体的な内容が好ましいです。

 
例えば、下記の文章があるとします。

  • 来年は今年以上に頑張ります
  • 来年は〇〇分野に関する講習会へ積極的に参加して知識を身に着け、商品の受注に結びつけることができるよう頑張ります

どちらが、よりイメージしやすいでしょうか?

 
もちろん後者ですよね!

具体的な内容が入っていることで、イメージが湧きやすいからです。

 
ただ頑張りますだけではなく、少しでも上司がイメージできる内容にする工夫すること。

例えば・・・

  • 挑戦したいこと
  • 取得したい資格
  • 習得したいスキル

など実行できる抱負を盛り込んでいきましょうね!

 
ここまで3つのポイントについて、お伝えしてきました。

 
いざ「メールを作成しよう」と思って、挨拶の選択肢がメール一本になってしまっているかもしれません。

メールは好きなタイミングで送ることができるし、口頭での挨拶よりも緊張感が少ないですからね^^;

 
ですが、年末の挨拶をする場合に、ベストな選択肢ではないことを頭に入れておくことが大切。

 
年末挨拶メールを送る際に踏まえておきたい心構えについても、ご紹介していきます!

次の見出しをご参照くださいませ。

メールはあくまで直接会えない場合の手段

年末の挨拶は、本来直接口頭ですべきです。

 
ただし、年末は取引先への挨拶回りや大掃除、業務の調整などで誰もが多忙になる時期。

お互いにすれ違いで挨拶ができない・・・

そんな時には、是非メールを活用しましょう。

 
挨拶が全く無いのと、メールでも挨拶があるのでは、上司が受ける印象は大きく異なるでしょう。

ただし、直接挨拶できる状況なのに、メールで済ますというのは避けること。

 
本来は口頭で行うべきということを頭に置いた上で、メールを用いることが大切です!

 
年末の挨拶メールなので、送るタイミングには注意。

年内の最終出勤日の朝から正午あたりまでが理想です。

遅すぎると、メール自体に目を通してもらえなくなるので、午前中には送るように意識しましょう!

 
ただし、上司やあなたの都合によっては、前日に送ることも頭に入れてくださいね。

タイミングは臨機応変に対応しましょう。

年末の挨拶なのに、メールを見られるのが翌年にというのは悲しいので^^;

 
「直接挨拶したかったけど、会えそうにないからメールにしました」というスタンスが大切ですよ!

 
この3つのポイントを意識して、メールを作成していきましょう。

まとめ

上司宛の年末挨拶メールについて、振り返っておきましょう。

<年末挨拶メールのポイント>
① 今年お世話になったお礼を述べる
② 特に思い出に残ったことを述べる
③ 来年の抱負を述べる

 
上司への年末挨拶メールは、3つのポイントを押さえておけば、それほど難しいものではありません。

社外の方への挨拶よりは、当然ハードルが低いです。

ただし、同じ文面を一斉送信するようなことだけはしないでくださいね。

 
きちんと感謝の気持ちを伝えるには、受け取る側の気持ちを考えるべきです。

自分のために書いてくれたと伝わってこそ、挨拶メールを送る意義があります。

 
そのためには、上司との間で今年思い出に残ったエピソードを記載するのが大切。

上司が記憶に残っているであろう内容をチョイスしてくださいね^^

 
その他多くのメールに埋もれてしまわないよう、差別化を図って、好印象を与える文面を考えてみましょう!