大学の教授に用事があるので、アポを取りたい!
直接口頭でアポを取れればよいですが、それが難しい場合もありますよね^^;
上記のような状況では、メールでアポを取るのがスマートなやり方。
しかし、そこで困ってしまうのが、メールの文面。
さすがに友達にプライベートで送るような、メールを送るわけにはいきません・・・
ビジネスマナーを踏まえた内容にする必要があります!
教授にアポを取るメールは、どのような内容にすればよいのでしょうか?
そこで今回お伝えするのが・・・
アポ取りのメール例文
私は大学3年生の時に、研究室訪問の目的でアポ取りをメールで行いました。
ただし、大学生ということもり、普段からビジネス仕様のメールは書いていません・・。
そのため、1通のメールを作成するのに、1時間以上もかかってしまいました(;_;)
その当時凄く欲しかったのが、参考となる例文。
そこで、アポの依頼から、教授から来たメールへの返信まで、アポ取りメールの一連の流れをお伝えしていきます!
大学教授にメールを送る場面は、学生時代のどこかで必ず出てくるでしょう。
その時に慌てないよう、ぜひ参考にしてくださいね^^
まずは、アポを依頼するメールの例文から見ていきましょう!
目次
教授にアポ依頼をするメールの例文
メールを送る上で非常に大事なのにも関わらず、つい忘れがちなことがあります。
それが・・・
あなたの所属と名前を述べること
教授がメールを開いた時に、誰から来たメールなのかが分からなければ、困惑してしまいます。
アポ取り以前の問題ですね^^;
そのため、どこの誰なのかを明確にするという意味でも、所属と名前は最初に述べるようにしましょう!
以上を踏まえて、例文をお伝えしていきますね。
〇〇 先生
お世話になっております。
農学部生物資源学科3年の山田です。
〇〇先生が行っている「農作物との環境ストレスの関係に関する研究」に大変興味を持っております。
ぜひ一度研究室を訪問させていただき、研究内容の詳細についてお伺いしたいと考えております。
以下の日時の何れかで、訪問させていただくことは可能でしょうか。
- 10日(月)15時
- 12日(水)14時
- 13日(木)15時以降
お忙しい中お手数をお掛けしますが、よろしくお願いいたします。
農学部生物資源学科 3年
山田 一郎
メール:○○○○○○@○○○○.co.jp
電話:090-○○○○-○○○○
内容はもちろん大切ですが、件名についても意識をすることが重要。
教授は一日に何通・何十通ものメールに目を通すことも多いもの。
そのため、一目でメールの内容がわかるような件名にすることが大切。
例文のように、パッと見て概要が分かるようにしましょう。
教授の負担を少なくすると同時に、見落されるリスクを低くするもできますよ!
アポの日程を提案する際には、いくつか候補を挙げること。
相手にお願いをする際は、こちらが選択肢を用意し、相手に選んでもらう形式の方がよいです。
複数の選択肢を用意して、教授に都合の良いタイミングを選んでもらいましょう!
アポ依頼のメールを送った後に、教授から返信メールが来ることでしょう。
ただし、ここで終わりではありません。
あなたも返信する必要があるので、まだ気を抜いてはいけませんよ!
でも、どう返信すればよいか困ってしまうかもしれません^^;
そこで、教授からのメールに返信する場合について、次の見出しで見ていきましょう!
教授からのメールに返信する例文
教授からは、「この日時であればOKです」という内容が来たら、あなたは返信をしなければなりません。
そう、あなたは「その日にお願いします」という旨の内容です。
返信の際には、「◯月◯日◯時に訪問いたします」といった具体的な日時を記載をして送ることが大切。
そうすることによって、あなたと教授の認識ミスのリスクを低減させることができますよ!
以上を踏まえて、例文を見ていきましょう。
〇〇 先生
農学部生物資源学科の山田です。
ご連絡いただきありがとうございます。
それでは以下の日時にて、研究室を訪問させていただきます。
日時:12日(水)14時
内容:研究室見学のための訪問
お忙しい中お時間をいただき、感謝申し上げます。
当日はよろしくお願いいたします。
農学部生物資源学科 3年
山田 一郎
メール:○○○○○○@○○○○.co.jp
電話:090-○○○○-○○○○
連絡をくれたこと、そしてアポに応じてくれることに対して、お礼を述べましょう。
時間を割いて会ってくれるわけなので、アポに応じてくれることに関して、感謝の気持ちを忘れないことが大切。
万が一、あなたの提案した日程の何れも都合が悪ければ、再度提案する必要があります。
最初に送ったメールのように、候補日時をもう一度提示してくださいね。
日時を確定させるところまで頑張りましょう!
ここまで、アポ取りのメールの流れについてお伝えしてきました。
実はアポ取りのメールでは、意識すべきポイントがあります。
このポイントを外してしまうと、マナー違反になる可能性も(;_;)
そんなことにならないよう、3つのポイントを頭に入れておいてくださいね!
次の見出しで詳しく見ていきましょう。
アポ取りのメールで意識すべき3つのポイント
教授へのアポ取りのメールでは、どんなことに意識すればよいのでしょうか?
特に大切なのが次の3つ。
それが・・・
- 宛名の敬称は「先生」が無難
- アポの目的を述べること
- 日時の候補を提案すること
メールの送信前に、これらの点はしっかりと確認しておくこと。
それぞれについて、詳しく見ていきましょう!
宛名の敬称は「先生」が無難
もしあなたと教授との距離が近く、あだ名やニックネームなどで呼んでいるかもしれません。
しかし、メールではマナーを踏まえる礼儀がとても大切。
宛名は「教授」でも問題ありませんが、「先生」が無難です。
また、「先生」という敬称は、教授のみならず准教授・助教授・講師などの役職でも使用可能です。
つまり、どの役職の方でも問題なく使うことができる敬称ということ。
教授のみならず、大学の先生にメールを送る際には「先生」を使うよう習慣づけておきましょう!
アポの目的を述べること
アポの目的が分からなければ、教授からOKをもらうことは非常に難しいでしょう。
時間を割いてもらうわけなので、どんな目的なのかをしっかりと述べることが大切。
例えば・・・
- 研究室の見学に関して
- レポートの提出に関する相談
- 授業中の疑問点について聞きたい
などですね。
アポの目的が分かっていれば、教授も事前に準備でき、余計な時間を取らせなくて済みます。
貴重な時間を無駄にさせないためにも、事前にアポの目的を述べるのは忘れないでくださいね!
日時の候補を複数提案すること
アポを取りたい具体的な日時を複数個提案するようにしましょう。
もしも、あなたが気を遣ったつもりで、「教授の都合がよいタイミングで」と伝えたとします。
そうすると、教授からこのタイミングでと言われた時に、あなたが行けなかったらどうなるでしょうか?
教授に失礼ですし、プラスアルファのやり取りが増えてしまいます・・。
そうないよう、あなたが都合のよい日時の候補を複数提案して、教授に選んでもらうようにしていきましょう!
結果として、スムーズに日時を確定させることができますよ^^
まとめ
教授にメールでアポ取りをする場合について、振り返っておきましょう。
① 宛名の敬称は「先生」が無難
② アポの目的を述べること
③ 日時の候補を複数提案すること
教授にメールを送る場合には、ビジネスマナーを踏まえた内容にすることが大切。
友達に送るような感覚で、ただ用件のみのメールは絶対にやめてくださいね!
そして、アポを依頼するメールなので、どんな目的かを入れましょう。
目的が分からなければ、色々な仕事を抱えている教授は、わざわざ時間を割いてくれないはず。
私の経験上、しっかりと理由を述べれば、快く会ってくれる場合が多いですよ^^
そして、日時は複数提案しましょうね。
1つだけだと、教授の都合が悪ければアポを取れません。
何度もやり取りをする必要が出てしまうので、3つ程度提案することをオススメします^^
例文を上手に活用し、丁寧な対応でアポの日時を確定させていきましょう!
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はじめまして。
教授へのアポ取り…緊張しますよね。
今までひたすら敬語で丁寧に!とだけ意識していましたが、この記事を見てそれじゃ足りなかったと気付けました。
中でも「アポ目的を伝える」「候補日時をこちらから提案する」というのは、全然出来ていませんでした…。
思いっきり「先生の都合のいい日に」と書いちゃってました^^;
ビジネス的なメールの書き方は社会人になっても重宝すると思うので、これからしっかり身につけたいです。
大変わかりやすい記事でした。他の記事も読んで、しっかり勉強させて頂きます!
ウタマロ さん
コメントをいただきありがとうございます。
ブログ管理人のニシです。
「先生の都合のいい日に」は一見非常に良い言い方に感じます。
ですが、教授に日時を考えさせてしまう上、自分自身の都合が合わなければ、印象が良くありません。
複数の視点を持って考えることは、社会人になっても重宝します。
本記事がウタマロさんの参考になれば幸いです。
最後の署名には所属だけでなく他の連絡手段を複数掲載するものです。相手にさまざまなケースに対応可能な選択肢を与えるのが基本です
ブログ管理人のニシです。
ご指摘いただきありがとうございます。
連絡手段を追記し、対応可能な選択肢の幅を広げました。