派遣の仕事内容が自分に合わないんだけど・・・
派遣社員として仕事を頑張っているけど、仕事内容のことで悩んでいませんか？
モヤモヤしながら、仕事をしているあなた。
そのモヤモヤの原因は、なかなかハッキリと自覚できないことも多いもの^^;
派遣で仕事内容が合わないのは、どんな原因があるのでしょうか？
そこで今回お伝えするのが・・・
仕事内容が合わないと感じる5つの原因
原因が分かれば、今後どうしていくべきかが絞り込めます。
つなり、問題を解決できる可能性が高まるということ。
そのためには、
- 自分で努力すれば解決できるのか
- 自分の努力では解決が難しいのか
を見極めていきましょう！
それぞれの場合の対処法についても、ご紹介していきますね。
まずは、仕事内容が合わないと感じる原因から見ていきましょう。
目次
仕事内容が合わないと感じている主な原因5つ
仕事内容が合わないと感じるのには、何らかしらの原因があります。
そのため、まずは原因をハッキリさせることが大切。
どんな原因が考えられるのでしょうか？
主な原因が次の5つ。
それが・・・
- スキル不足
- イメージしていた仕事内容との相違
- 明らかに難しい仕事内容
- 簡単すぎてスキルが身に付かない
- やることが多岐にわたる
それぞれの原因についてお伝えしていきますね。
スキル不足
仕事を紹介されたときに、できる仕事内容だと思ってエントリーしたと思います。
しかし、実際には無難にこなせない・・。
そのような場合には、次のような2パターンが考えられます。
- 単純なあなたのスキル不足
- 派遣先の求めるスキルレベルが高い
どちらにせよスキルアップを図る必要があります。
何が自分に足りないかを考え、それを埋め合わせる努力をしていきましょう。
イメージしていた仕事内容との相違
募集要項や顔合わせの時に聞いていた仕事内容と違うという場合もあるでしょう。
つまり、イメージと相違があるという場合ですね。
多少プラスアルファで別の仕事を頼まれる程度だったら、許容できるかもしれません。
ですが、あまりにやる仕事の内容が違っていれば困ったもの。
そのため、何がどう違うのかを明確にしておいてくださいね。
改善を求める状況になった時に、必要なことなので。
本来やるべき仕事と現在やっている仕事内容について、自分の中で整理しておきましょう！
明らかに難しい仕事内容
仕事内容が明らかに難しい場合もあります。
例えば、未経験でもOKははずなのに、専門的な知識が必要という場合などですね。
先程のスキル不足の場合だと、自分次第で何とかなるかもしれません。
ですが、あなたのレベルを明らかに超えている仕事内容の場合であれば、話は別。
今後どうしていくべきかを考える必要があります。
簡単すぎてスキルが身に付かない
先程とは逆のパターンです。
やることが簡単すぎて、スキルが身につかないという場合もあります。
例えば、
- 受付や電話での一次対応のみ
- 簡単な資料のファイリング
- 資料作成といっても雛形の内容を少し変える程度
などのように、誰でもこなせるような仕事ですね。
これではスキルアップが望めそうにありません。
あなたは仕事を通してスキルを磨こうと前向きだったのに、単純作業ばかりでモヤモヤが募るばかりでしょう。
やることが多岐にわたる
やる仕事の種類があまりに多すぎるという場合もあります。
例えば、一般事務のはずなのに、商品説明から営業、はたまた取引先との折衝まで幅広く仕事を頼まれるなど。
最初から聞いていた内容であればいいですが、そうでなければ、非常に辛い状況だと思います。
大企業では部署が分かれていて、人事・総務・営業など部署ごとで仕事が区分されている場合が多いです。
しかし、中小企業ともなれば、仕事が多岐にわたることがありがち・・。
特に、募集要項には、雑務や庶務といった言葉がよく出てきます。
これらの抽象的な言葉には、十分注意をすることが大切ですよ！
あなたに当てはまっている原因はありましたか？
現在の状況を振り返って原因を絞り込んだ後は、対処法を考えてみましょう。
とはいえ、自分の力でどうにかなることと、どうにもならないことがあります。
それぞれでお伝えしていきますね。
まずは自分の努力で改善の見込みがある場合から、見ていきましょう。
自分の努力で改善の見込みがある場合の対処法
先程ご紹介した原因のうち、自分の努力次第で改善の見込みがある場合が下記です。
- スキル不足
- イメージしていた仕事内容との相違
スキル不足の場合には、どんなスキルを身に付ければ対応可能なのかを考えることが大切。
まずは会社から必要とされるスキルについて、ザッと洗い出してみてましょう。
その上で、やるべきことのスキルアップを目指してくださいね。
また、スキル不足であることをあなた自身がしっかりと認識し、努力する姿勢を見せていきましょう！
イメージしていた仕事内容と違った場合は、募集要項などで仕事内容を再度確認しましょう。
もしかすると、思い込みで仕事を誤って捉えていた可能性があります。
その場合には、自分の気持ちの中で折り合いをつけましょう。
思っていた内容と違っていても、可能であれば契約満了まで続けることをオススメします。
もしも、契約内と明らかに違うということであれば、派遣会社の担当者に相談しましょう。
もしも自分の努力でどうにもならない場合は、どうなのでしょうか？
次の見出しで見ていきましょう。
自分の努力では改善が厳しい場合の対処法
先程ご紹介した原因のうち、自分の努力次第では改善が難しい場合が下記です。
- 明らかに難しい仕事内容
- 簡単すぎてスキルが身に付かない
- やることが多岐にわたる
上記のような場合は、日々行っている業務について、しっかりと整理をしておくことが重要。
どんな仕事内容が合わないのかについて、派遣会社の担当者に具体的に説明しましょう。
状況をなるべく正確に理解してもらう必要があるので。
その際に意識すべきなのが、客観的な事実ベースで話を伝えること。
自分の感情を入れるなど主観的に話しては、愚痴と取られる可能性があるので・・。
また、どう改善してほしいのかを具体的に伝えましょう。
仕事内容が難しい、もしくはやることが多岐にわたるのであれば、「業務内容の見直しを派遣先に相談してほしい」といったことですね。
一方、簡単すぎる業務であれば、「～の仕事にもチャレンジしたい」など自分から仕事を提案しましょう。
「ただ困っている」だけはなく、どうすれば仕事がしやすくなるかの提案をしてみることをオススメします。
ですが、ここまで考えたけれども、改善が図れない場合もあるかもしれません。
そんな場合には、契約満了まで耐えるか、契約途中で辞めるか考えざるを得ないでしょう。
次の見出しでどうするかお伝えしていきますね。
契約満了か途中で辞めるか？
可能であれば、契約満了で終えることをオススメします。
契約途中で辞めると、今後の仕事紹介に悪影響が出る可能性を頭に入れておきましょう。
「次を紹介しても、また途中で辞められたら・・」と派遣会社に思われてしまいがちなので。
ただし、これ以上働き続けるのが無理だと感じているのであれば、退職も視野に入れましょう。
派遣会社の担当者に退職について相談する時は、「今回の失敗を糧にして、次は同じことを繰り返さない」旨を話してくださいね。
そのため、ただ辞めたいというだけの内容はNG。
仕事内容がどう違うと感じているのかの理由をしっかりと伝えてくださいね。
そうすることによって、派遣会社からの信頼低下を極力防ぐことにつながります。
あなたからすると「これはやむを得ない理由だ！」ということがあったとしましょう。
ですが、他人から見たら「それくらい契約期間内は、上手くできるのでは？」という内容かもしれません。
そのため、契約途中で辞める旨を伝える際には、第三者に納得してもらえるような理由を考えてくださいね！
いったん引き受けた仕事を途中で辞めるというのは、社会人としてのモラルに反する行為。
そのため、すぐに辞めるという意思を伝えるのは、マナーとして適切ではありません。
まずは、派遣社員の担当者に相談をしていることが前提です。
解決策や対処法に関するアドバイスをお願いしましょう。
その上で、「相談をして行動したけど、ダメだった」という状態にしておくことが大切。
このような段取りを構築しておくことによって、万が一契約途中で辞めた時のダメージを極力抑えることにつながります。
日頃から派遣会社の担当者と相談や連絡を密にして、信頼関係を築いておきましょう！
まとめ
派遣で仕事内容が自分に合わない場合について、振り返っておきましょう。
① スキル不足
② イメージしていた仕事内容との相違
③ 明らかに難しい仕事内容
④ 簡単すぎてスキルが身に付かない
⑤ やることが多岐にわたる
上記の5つの中に当てはまっている項目はありましたか？
もしかすると、原因は1つだけではないかもしれません。
複数該当する場合もあるでしょう。
原因を絞り込めたとしても、行動を起こさなければ何も変わらないでしょう。
その際には、自分自身の努力次第で解決が可能かを見極めることが大切。
もしも、自分自身の力だけではどうしようもない場合には、第三者からのサポートが必要です。
そんな場合に、最もサポートしてもらいやすいのが派遣会社の担当者。
深刻な状況になる前に、適宜相談をしておきましょう。
そうすることによって、あなたの身を守ることにもつながりますので^^
派遣で仕事内容が合わないと感じる場合でも、上手に対処をしていきましょう！
