派遣社員として、いくつかの案件の中から就業を考えているあなた。
複数の派遣会社に登録していることでしょう。
この案件に決めるとなった場合には、他を断らなければなりません。
そこで悩んでしまうのが、断り方のこと。
どんな理由を添えて断ればよいのか気になりますね^^;
派遣で同時進行している場合の断り方は、どんな内容にするのがよいのでしょうか?
そこで今回お伝えするのが・・・
角が立ちにくい断り方3つ
複数の派遣会社で案件探しをしていると、話が同時進行していく場合も少なくありません。
そうなれば、どれかの案件は断る必要が出てきますよね^^;
さらに、その時既に顔合わせの日程が決まっていたりすると、さらに断りにくくなります。
派遣会社の担当者から、理由を聞かれることも多くなるでしょう。
そんな場合に備えて、どんな理由を付けて断るのかは、ぜひ考えておきたいところ。
それでは早速、同時進行している場合の他社への断り方について、見ていきましょう。
目次
同時進行している場合の他社への断り方
話が同時進行している場合の他社への断り方は、どんな理由があるのでしょうか?
角が立ちにくいのが次の3つの理由。
それが・・・
- 適性を理由にする
- 会社の雰囲気を理由にする
- 同時進行していることを伝える
それぞれの理由について、お伝えしていきますね。
適性を理由にする
同時進行していることは、伏せておくパターンです。
仕事内容が合わないと感じたり、専門的なスキルを求められる場合などで使いやすい理由でしょう。
そんな場合に、自分にはこの仕事に見合う適性(スキル)がないと判断したことを理由にして断ってくださいね。
その時に注意したいのが、あくまで自分の適性の問題と伝えるようにすること。
派遣先の悪口にならないよう、十分注意してくださいね。
会社の雰囲気を理由にする
この理由は、既に顔合わせをしていた場合に使える理由です。
顔合わせの時に、会社の雰囲気を感じることができたでしょう。
その際に、「雰囲気がよくないな…」「自分には合わないな…」と思ったかもしれません。
このような場合には、雰囲気を理由にして断るのもアリです。
ただ、波風を立てないようにするためには、あくまでも自分が会社の雰囲気に合わないと述べることが大切。
会社のせいではなく、「自分が合わない」という言い方をすることによって、波風が立ちにくくなります。
ぜひ意識してくださいね^^
同時進行していることを伝える
同時進行していることを伝えるのは、少し敷居が高いかもしれません。
ですが、同時進行の旨を伝えると、後々が何かとスムーズです。
可能であれば、最初から派遣会社の営業担当者に同時進行している旨を伝えておくとよいですね。
事前に伝えていると、非常に断りやすくなるので。
万が一、無理に理由を付けて断ろうとすると、何があっても断ろうとする姿勢に不信感を抱かれる可能性があります。
正直に伝えておくことによって、そういったリスクを背負う必要がなくなります。
後々苦しむことがないのがメリットであることを頭に入れておきましょう!
ここまでそれぞれの理由について、お伝えしてきました。
この3つのうち、どの理由にするのが無難なのでしょうか?
次の見出しで見ていきましょう。
辞退の際にはどの理由がベター?
同時進行で他を辞退する場合には、どの理由にするのがよいでしょうか?
先にご紹介した理由のうち、最もベターなのが・・・
同時進行の旨を正直に伝えること
嘘をついたり、無理に作ったような理由にすると、その後が大変になります。
問い詰められたり、条件を譲歩された場合には、冷や汗がタラタラになること必須^^;
理由を正直に伝えるのが無難です。
適性や会社の雰囲気を理由にするよりも、スッキリとした気持ちにもなれるでしょう。
では、どんな言い方で伝えればよいのでしょうか?
一例をご紹介しますね。
他の派遣会社からも仕事の紹介を受けておりまして、先日顔合わせをしてまいりました。
今回はそちらの企業に行こうと、気持ちが固まっている状態です。
大変申し訳ありませんが、今回の仕事は辞退させていただきます。
このように、正直に話すとともに、丁重にお詫びをしましょう。
後は派遣会社の担当者にその後の対応を任せて、指示に従ってくださいね。
ですが、もし他社の顔合わせの日時が決まっている場合は、どうすべきなのでしょうか?
顔合わせ前に断る方がよいのか、あえて顔合わせを終えてから断った方がよいのか迷いますね・・。
次の見出しで詳しく見ていきましょう!
顔合わせの前と後のどちらで辞退がいい?
断ろうと思っている他社の案件で、既に顔合わせの予定が決まっている場合もあると思います。
顔合わせを行う前に断るべきか、とりあえず顔合わせを行った後に断るべきか悩むかもしれません。
そんな場合には、顔合わせの前と後のどちらで断るべきなのでしょうか?
その答えが・・・
顔合わせの前
あなたがその派遣先企業に行くつもりがないのであれば、顔合わせの前に辞退の旨を伝えるべきです。
行く気のない企業へ顔合わせに行って、万が一内定が出れば、断るのがもっと大変になるので・・。
また、顔合わせの前に辞退の旨を伝えていれば、派遣会社の担当者としても今後の動きが取りやすくなります。
もしかすると、派遣会社と派遣先との関係性によっては、「とりあえず顔合わせには行ってほしい。その後断りの連絡を入れるので。」という場合もあるかもしれません。
後々の対応をするのは派遣会社の担当者なので、指示を仰ぐのが無難ですよ。
担当者はあなたと派遣先企業の間に立って、調整や連絡のやり取りを行ってくれます。
断るとは言え、今後も付き合いが続く可能性は十分にあるでしょう。
そのため、断る場合でも誠実な対応にすべきですよ。
断る際には、なるべく早い段階にするよう心掛けてくださいね!
まとめ
派遣で同時進行の場合の断り方について、振り返っておきましょう。
① 適性を理由にする
② 会社の雰囲気を理由にする
③ 同時進行していることを伝える
あなたが①か②に該当する理由であれば、適正もしくは雰囲気を理由として使いましょう。
そうでなければ、③の理由を使ってくださいね。
というのも、辞退の理由は可能な限り正直に伝えることをオススメします。
もし作り上げた理由を伝えると、突っ込まれた時にあたふたしてしまうので・・。
そうなれば、最悪の場合あなたへの不信感につながる可能性もあります。
さらに、辞退をする際には、なるべく早い段階で伝えることが大切。
もしも、顔合わせの日程が決まっている場合もあるでしょう。
その場合には、顔合わせを行う前に辞退の旨を伝えておいてくださいね。
同時進行の場合の断り方を頭に入れて、角が立たないよう上手に断りましょう!
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